Summary

  • ノイアーは4年連続で世界最高GKに輝いている
  • バイエルンでリーグ戦100度目のクリーンシートを達成
  • これまでクラブと代表で数々のタイトルを獲得

4年連続でIFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)の最優秀GKに選出されたバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが2月末に同賞のトロフィーを受け取った。この機会に“スーパー・マヌ”が名実ともに世界最高のGKと呼ばれる5つの理由を紹介する。

1)偉大な記録

ノイアーが4年連続でIFFHS最優秀GKに輝いたのは決して偶然ではない。現在30歳の守護神は2月25日のハンブルガーSV戦で、バイエルンでブンデスリーガ通算100度目のクリーンシートをマーク。183試合での100回到達は、オリバー・レックの232試合を大幅に更新する最短記録だった。昨季はシーズンレコードとなるリーグ戦21試合無失点の大記録も樹立。ブンデスリーガ史上唯一、通算失点数(259点)が通算出場試合数(339試合)より少ないGKでもある。

2)生まれながらの勝者

素晴らしい記録もさることながら、ノイアーはこれまでに数々のタイトルも獲得してきた。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では世界制覇を成し遂げるとともにゴールデングローブ賞を受賞。その他、4度のブンデスリーガ優勝、欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇と、獲得したタイトルを挙げればキリがない。常に進化を続ける守護神のDNAには、勝者のメンタリティが刻まれている。

3)超人

ノイアーはそのプレーでGKの定義に革命を起こしてきた。ブラジルW杯の決勝トーナメント1回戦で、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニの突破をペナルティーエリア外に飛び出してタックルで止めたシーンは不朽の名場面。彼が見せた常識を覆すプレーには多くのファンが衝撃を受けたことだろう。

4)“スイーパー”GK

ノイアーが過去のどんな選手とも違うのは、彼がGKであるにもかかわらずフィールドプレーヤーが憧れるほどの技術を備えている点だ。両手、両足、胸、頭、すべてを使える“スイーパー”GKにかかれば出せないパスはない。YouTubeでマヌエル・ノイアーの映像を見てほしい。百聞は一見にしかずだ。

5)史上最高

ノイアーが誇る熟練の技は、もちろん基本的なセービング技術が完成しているからこそ輝くもの。バイエルンのレジェンドでもあるオリバー・カーンとよく比較されてきたが、今やその比較さえ忘れるさせるほど史上最も偉大で特異な存在となっている。