10月17日に行われたブンデスリーガ第9節で、バイエルン・ミュンヘンは1-0でブレーメンに勝利し、ブンデスリーガ史上初の開幕から9連勝を飾った。試合後、バイエルン主将のフィリップ・ラームがインタビューに応じた。

——ブンデスリーガの開幕節から9連勝を飾ったのはバイエルンが初めてです。この新記録についてどう思われますか?

ラーム 自分たちの目標はいつでも勝ち点3を獲得することです。その目標に並行して新記録をつくることができたなら、それはもちろんうれしいことですね。新シーズンの始めから9連勝し、勝ち点3を常に獲得することは、簡単ではありませんから。

——しかも、その記録は今後も続くことでしょう・・・

ラーム 終わりはまだ見えませんね。

——チームは自分たちにプレッシャーをかける意味でも、今シーズン全34試合で勝利を狙っていますか?

ラーム (笑) 自分たちはどの試合でも常に勝つつもりでいます。これは、いつもそうです。また、自分たちはまだ今シーズンの王者になったわけではありません。9試合を終えたのみで、2位との勝ち点が7というだけ。まだ何も決まったわけではありません。

「これまでのチームと比較することは難しい」

——バイエルンでプレーすることは楽しそうに思えます。いつも圧倒的なポゼッションで、試合のほとんどは敵陣にいますが・・・。

ラーム チームが常にやろうとしていること、常にエンジンがかかっていること、そしてピッチで出しているエネルギーは感心するところです。とても素晴らしいことで、このまま続けたいと思います。

——ラーム選手はすでにバイエルンのトップチームに所属して12年です。現チームがバイエルン最強でしょうか?

ラーム 自分は毎年、サッカーを楽しんでいます。これまでのチームと比較することは難しいですね。重要なのは成果のあるサッカーをすること。その結果はシーズンの終わりに分かるでしょう。

——ジョゼップ・グアルディオラ監督は常にチームに良いサッカーを求めています。ブレーメン戦の1-0の勝利も満足されているのでしょうか?

ラーム それについて監督はまだ多くのことを発言してません。でも、監督はチームを誇りに思っているでしょう。というのも、代表ウィークはたった4選手しかチームでトレーニングできませんでしたから。監督もしっかりとした準備はできなかったはずです。それに、代表戦から数名の選手はけがをして戻ってきました。

——後半はブレーメンに追いつかれそうな場面もありました。

ラーム ブレーメンは非常に守備的で、11人がゴール30mのところに引いていました。それに自分たちは1対1に強い選手を欠いていたので、他のやり方でチャンスをつくらなければならなかった。これほど守備的なチームと対戦するのは簡単ではありません。前半は試合の主導権を握っていましたが、後半に2-0にする機会を逃しました。相手はありとあらゆる手を使ってきましたし。

——トーマス・ミュラー選手のゴールだったことで、安堵感はありましたか?ミュラー選手が得点した試合で、バイエルンは43試合連続で勝利しています。

ラーム 試合中、選手はそのことは考えてないと思います。でも、それは素晴らしい成績ですよね。トーマスが卓越したサッカー選手だということは、みんなが分かっています。

(ミュラーが登場)

ミュラー 彼の言う通りだね。

ラーム (笑)それに、最高のやつだよ。

「どの対戦相手でも真剣に」

——欧州チャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦の2日前となる18日(日)、チームはロンドン(イギリス)へ向かいます。CLでここまで成績が振るわな相手との対戦ですが、バイエルンがこの試合を真剣に捉えているということでしょうか?

ラーム 自分たちはどの対戦相手でも真剣に捉えていますよ。そうでなければ、ブンデスリーガで9連勝もできないでしょう。2日前に現地入りするのは、ロンドンまで行くのに時間がかかるからです。頻繁に渋滞が起こるので、トレーニング場に行くまで1時間以上かかることもありますからね。それに2日前に行くのはこれが初めてではありません。ホームでの練習が一番ですが、プロとして準備を行っています。

——20日(火)のアーセナル戦に向けて。

ラーム アーセナルは現在グループステージ2戦を終えて勝ち点0ですが、サッカーを知っている人であれば、アーセナルの本来の力を分かっているでしょう。非常にうまく、危険な選手たちがいます。決して簡単な試合にはならないでしょうが、自分たちの準備はできています。

 

ラーム選手が10月18日、公式ツイッターを開始した。ロンドンへ向かう機内の写真を初投稿している。

「初ツイート。ツイッターで新しいトピックを投げかけていくのが楽しみ。今はアーセナル戦に集中している」