10月4日(日)に控えたバイエルン・ミュンヘンドルトムントの「デア・クラシカー」。その名が示す“伝統の一戦”という歴史的側面だけでなく、今季は首位(バイエルン)対2位(ドルトムント)という、優勝争いを占う上でも重要な一戦となる。

以下の表から分かるように、確かに今季もバイエルンは“王者”の名にふさわしい成績を残している。しかし多くの項目で2位となっているドルトムントとの差はわずかであり、被シュート数にいたっては後者が6本少なく、首位となっている。

今季第7節までの両チーム比較

 バイエルンドルトムント
得点23 (1)21 (2)
シュート数137 (1)120 (3)
得点にいたるまでの
平均シュート数
6 (1)6 (1)
決定機19 (1)19 (1)
得点者数8 (1)8 (1)
パス成功率89 %(1)84 % (2)
敵陣でのパス成功率84 % (1)80 % (2)
ポゼッション率68 % (1)62 % (2)
1対1勝率56 % (1)55 % (2)
失点3 (1)6 (3)
被シュート数45 (2)39 (1)

※かっこ内の数字はブンデスリーガ18チーム中の順位

見どころは「サイド対センター」、そして後半?

さらに興味深いテーマは、「果たしてどこが突破口となるか」だ。バイエルンは総得点のうち約57%をサイド攻撃から生み出しており、同項目での13得点という数字は全18クラブ中最多。一方のドルトムントは、「中央突破からのゴール」がどのチームよりも多く、14得点。総得点の約67%にあたる。また、後者は相手のサイド攻撃を許し失点したシーンが計2回。そのどちらもが右サイドからであり、したがって現在の状況で言えば、DFマティアス・ギンターの守備面での出来が試合結果を大きく左右するかもしれない。

そして総得点のうちバイエルンは約80%を、ドルトムントは約67%を後半に決めている。今回の「デア・クラシカー」は日本時間深夜0時を回ってからキックオフされ、日本にお住まいの方々にとっては眠い目をこすりながらのTV観戦となるだろうが、ハーフタイムを終えてからの動向にもどうぞご注意頂きたい。

「デア・クラシカー」とは?

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