マインツ武藤「これが力の差」
武藤嘉紀の所属するマインツが9月26日、ホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。フル出場した武藤は、前半に惜しいシュートチャンスもあったが得点は奪えず、チームも後半の3失点で敗れている。試合後、武藤がインタビューに応じた。
--結果をどう捉えますか?
武藤 前半は0-0で抑えられてかなり良い内容でした。相手にもPK以外に決定機をつくらせていなかったし。やはり、後半立ち上がりの失点は絶対に避けなければいけなかったと思います。自分自身も前半のチャンスを決め切れていたらもっと良い内容になっていたかも知れない。ああいうところは決めていかないと。
--あの得点機の場面を振り返って
武藤 狙いすぎたのもあります。もう少し落ち着いて蹴っても良かったかなと。
--相手がノイアーで、威圧感もありましたか?
武藤 威圧感はないですけど、甘いコースにシュートがいくと弾かれると思ったので、きっちり狙いにいきました。
--序盤から積極的な戦いをしたマインツでしたが、手応えもありましたか?
武藤 後半、もう少し我慢ができれば相手も前に出て来て裏のスペースも開いてくる状況になったと思うので、非常にもったいないと思いますが、これが力の差なのかとも・・・。
--強い相手とやったからこそ見えた課題もありましたか?
武藤 駆け引きのところですね。自分がディフェンスの逆をつく動きだったりをもっと磨いていかないといけない。あとは、ワンチャンスを決めていれば。
--次はダルムシュタット戦ですが?
武藤 この2戦負けてしまったのはもったいなかった。次はなにがなんでも勝って流れを変えられたらと思います。