ブンデスリーガ第4節で、内田篤人の所属するシャルケは武藤嘉紀の所属するマインツに2-1で競り勝った。決勝点を決めたFWクラースヤン・フンテラーが試合後、インタビューに応じた。

半分に折れたコーナーフラッグ

ーー決勝点を挙げた後、喜びの余り、コーナーフラッグを半分に折ってしまいました。残りの半分を記念に持って帰られますか?

フンテラー (笑)もちろん、家に持って帰りますよ。食後のつまようじとしてね。いや、本当に持ち帰ります。残念ながら壊れてしまいましが。たいていは旗が取れるものなんですが、今回は倒れた棒の部分に自分が乗ってしまったので、二つに折れてしまったんです。

 

PK失敗

ーー終盤にはマインツGKが前へ出ているところを、約60mの距離からシュートを狙い、追加点かと思われました。

フンテラー 惜しかったですね。入らなくて、本当に残念です。GKが出ているのが見えたので、挑戦したんです。惜しかったけど、残念ながら入らなかった。

ーー開始4分にPKを外した時は、頭に何が浮かびましたか?

フンテラー 頭で考えることは敵ですね。あの場面、うろたえてしまいましたが、持ち直しました。まぁ、これがサッカーの良いところです。

ーー監督にもうPKを蹴らせないと言われたとか?

フンテラー (笑)それはもう一度話し合う必要があります。ちょっと様子を伺ってみましょう。いずれにしろ、自分は続けますよ。今週はトレーニングでの調子がとても良かったんです。残念ながら(試合のあった)週末はそうではなかったですが。監督は試合前に選手を選ぶのでね。

ーーミスをした直後、ユニフォームを取り替えました。「新しいユニフォームは新たな幸運を運ぶ」というあなたのジンクスですか?

フンテラー (笑)違います、違います。ユニフォームが破れてしまって、交換せざるを得なかったんですよ。

「チーム皆がよく頑張りました」

ーーシャルケはマインツに対し、非常に攻撃的で前へ、サイドへと出て行きました。このやり方はお好きですか?

フンテラー この試合は最高でした。チーム皆がよく頑張りました。前でプレーしたかったので、すぐにプレッシャーをかけました。ピッチ上では情熱や魂を感じることができましたよ。ファンたちは歌や拍手で鼓舞してくれましたし、勝つことができて良かったです。今季ホームの2試合目も引き分けに終わるわけにはいきませんでしたから。

ーー(ウォルフスブルクに移籍した)ユリアン・ドラクスラーがいなくて、寂しくありませんか?

フンテラー ユリは最高の選手です。でもピッチ上に立つのは一人の選手ではなく、11人のスターティングメンバーであり、ベンチには7人の選手がいます。チームのメンバーは素晴らしいです。もちろん、才能ある選手としてユリがいなくなったのは寂しいです。彼には高いポテンシャルがありますから。でも、彼がシャルケを去ることを決めたので、それを受け止め、前へ進まなければなりません。

ーー21日間で7試合をこなしてきた中で、この勝利は、精神的にどのような意味があるでしょうか?

フンテラー この勝利はとても大きいです。この試合結果次第で、5位か14位になる可能性がありましたから。5位になれたので、あらゆることが軽くなりました。ブンデスリーガでは毎シーズンのことですが、予想外に下位に沈んでしまうチームがあります。そうなると、巻き返すのは難しいです。だからこそ、良いスタートというのが大事になってきます。

 

EL「一歩、一歩、進むしかない」

ーー昨季までは欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場していましたが、今季は木曜日(9月17日)から欧州リーグ(EL)に参戦します。モチベーションはいかがですか?

フンテラー モチベーションはいつも大きいですよ。ヨーロッパの大会に出場できるというのは、1シーズンが報われたということですから。昨シーズンは良い1年ではありませんでしたが、それでも最後には出場権を手に入れることができました。もちろん、CLの方に出場したかったですが、ドイツではそれは簡単なことではありません。今季もCLの出場権を獲得するのは、簡単ではないでしょう。

ーーシャルケのELでの目標は?

フンテラー まずはグループステージの突破です。自分たちは突破できると分かっていても、一歩、一歩、進むしかないですから。それでも、全てがうまくいかなければなりません。3年前のELでは準々決勝まで進みました。今回も、少なくともそこまで行けるように頑張ります。でも、まずはグループステージに集中し、それから先を考えます。

 

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