ブンデスリーガ第4節2日目が9月12日に行われ、香川真司のドルトムントがアウェーで清武弘嗣と酒井宏樹のハノーファーを4-2で破った。試合後、先発した日本人3選手がインタビューに応じた。

香川真司

――とりあえず結果は出せたと?

香川 そうですね、キヨ(清武)が前半うまく先制点を導いて、嫌な雰囲気はありましたけど、ただ去年みたいなことになりたくなかったですし、慌てずにプレーできてたと思います。攻撃をやり続けたから得点が生まれたと思うんで、本当にこういう厳しい代表明けの試合を勝てたことが一番良かったと思います。

――先制点を取られても、選手たちに焦りはなかった?

香川 焦りはなかったですけど、センターラインはフィジカルが強くて球ぎわも激しかったので。前半とかはそう簡単にゴールが生まれないのかなという気配はありました。ただ、その中でも流動的にパスが回ってチャンスになっていたので、それで決めたいなと思っていました。すぐにPKで点を取れたことでやっぱりチームに自信と勢いがついたので、(得点の)時間帯が良かったのかなと思います。

 ――相手は中央を固めてきたが、ドルトムントはうまくサイドを使えていたのでは?

香川 そうですね。中を固められるのは、これから続くと思いますし、そうなった時にサイドであったり、ボールと逆サイドの選手の動き出しがすごく大事なので。前半から逆サイドであったりうまく突けていたので、それをやり続ければ相手も嫌だと思いましたし。後半スペースが生まれてきたり。焦りはなかったですし、チームとしてもやるサッカーは明確だったので、落ち着いてやれていたと思います。

――ヤヌザイが加入したのは不思議な感じ?

香川 こういうチームに合ってるのかな、と。(マンチェスター・)ユナイテッドではトップ下でやってましたけど、ウイングでこういう時間帯に出てきたら、ボールキープ力もあるし、あとは判断を高めて。こういうチームだからこそ、判断をしっかりとやらないと・・・。まあユナイテッドとは違いますから、(ボールを)持ちすぎたら持ちすぎたで、やっぱりそこはチームでコミュニケーションを取って、しっかりと判断できれば、より生きてくるプレーヤーだと思うので。まあ今のところうまくできると思いますけど。

清武弘嗣

――コンディションはどうだった?

清武 3カ月ぶりの試合だったのでわくわくしていましたし、楽しくプレーできましたけど、勝利にもっとこだわってやれればいいかなと思います。

――先制点の起点になった。

清武 僕がアシストしたわけではないし、ゴールしたわけではないですけど、チームとしては点が取れたというのはすごく良かったですし、ああいうシーンが試合で多く出せればいいなと思います。

――チームに結果が出ていない原因は?

清武 きょうは悪い試合をしたわけではないです。気になるのは失点が多いところなので、早く修正して、どんどん大事な試合が入って来るので集中していきたいです。

――我慢して守り、チャンスを狙うという感じの内容だった?

清武 あんな感じの試合になると思ってたし、1失点目も不運なPKだったし。ああいうので流れを持っていかれるというのは・・・。今シーズンのドルトムントは先制されても取り返す力はすごくあると思うし、力の差はすごくあったかなと思います。

酒井宏樹

――PKで流れが変わった?

酒井 まあそうですね。ただ判定については何も言えないですし。まあサッカーなんで仕方ないですけど、そこから守りきれなかったのが、大きいですね。

――マインツ戦の時はなかなか守備がうまくいかない感じだったが、きょうの試合ではしっかりとできた?

酒井 そうですね、前半はかなりフレキシブルに行けましたし、かなり良かったので、ハマってましたね。ああいう形で行ければ良かったですけど、1点取るまでは理想的な試合運びでしたし。キヨ君(清武)が入って、ああやってゲームをつくれる選手がいたので、1本(のパス)で点が入るってこともあり得るので。後ろとしてはもっと集中して守りたかったですし、2点目も3点目も同じような形なので。あの裏(へのパス)というのはずっとビデオで研究してたので・・・。(香川)真司君が出してくるっていうのは分かってたことなんですけど。

――今日は真ん中を固め、サイドを使われてしまった。

酒井 うん、本当にもったいないですね。外にわざと出して遅らせて、もう1回中にっていう入れ替わりができていたので。でも真司君に入った時に、ダイアゴナルに入れられたけど、そこは絶対についていかなきゃいけないですし、中のマークのところも絶対折り返してくるので集中しなきゃいけなかったですね。そこでやられてしまったのはすごくもったいないです。

  ――今月は平日にリーグ戦があったりもする。

酒井 まあ中2日、中3日は僕はすごい動きやすいので。試合があった方が良いので、しっかりアウクスブルク戦を頑張っていきたいです。

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