9月4日、2016欧州選手権フランス大会の予選が欧州各地で行われ、フランクフルトにポーランド代表を迎えたドイツ代表は3-1で勝利し、グループリーグ首位に立った。

ドイツ 3-1 ポーランド

開始からドイツが試合を優位に進めると、さっそく12分、ベララビとのワンツーでヘクターが左サイドを突破。GKが飛び出してきたところで中へパスを出し、ミュラーがきっちりとつめてドイツが先制する。さらに19分、左サイドでボールを持ったゲッツェがドリブルで前進し、DFをかわしてニアサイドにシュートを決め一気にリードを2点とする。しかし37分、ポーランドも左サイドからグロシツキが右足アウトサイドで芸術的なセンタリング。これにレバンドフスキがダイビングヘッドで合わせ、1点差に詰め寄る。45分にはノイアーのクリアボールを跳ね返されると、そのままボールはレバンドフスキへ。1対1の決定的ピンチとなるがノイアーが強烈なシュートをはじきだした。さらに46分、右CKをレバンドフスキに頭で合わせられたが、カバーに入っていたゲッツェがボールをクリアし、ドイツは同点にされるのを防いでいる。

2-1で迎えた53分、ドイツはギュンドアンをピッチに送ると、中盤での起点をさらに作れるようになり、ボールをよりさばけるようになる。しかし一方で、ミュラーが前線で不用意なパスミスを犯し、カウンターを受けるなど危ないプレーも何度かあった。72分、ドイツは左のショートコーナーからクロースがセンタリングをあげると、フメルスがファーサイドでヘディングシュートを打つ。良いコースにボールは飛んだが、GKが腕をめいっぱい伸ばし、ライン手前でファインセーブ。すると82分、ミュラーのシュートのこぼれ球をゲッツェが押し込み、再び差は2点となる。このまま試合は3-1で終了した。

【試合後コメント】

ヨアヒム・レーフ監督(ドイツ): 私たちの最大にして唯一の目標は、この試合で勝利を収めることだった。試合全体を見ても、とても満足している。選手たちは終始、非常に集中していた。またポーランドのチャンスも私たちのミスからしか作られていなかった。

MFマリオ・ゲッツェ(ドイツ): 悪い結果になることだってありえたと思うが、(きょうの試合で得た)勝ち点3とグループリーグ首位こそ、僕たちがどうしても欲しかったものだ。

FWトーマス・ミュラー(ドイツ): 勝利を手にしたことで、きっとみんな気が楽になったことだろう。ミスパスを減らし、これまで以上に安定したゲームになってくれることを願っていたが、グループリーグ最強の国を相手に勝つことができて、すべての点において満足している。ようやく僕たちが首位に立つことができた。

MFトニ・クロース(ドイツ): 勝利に値する試合をできた。みんな良いポジショニングからチャンスを作りだし、美しいゴールを決めることができた。しかし何度かポーランドにも決定機を作らせてしまった。そこは修正していかなければならない。それでも大部分はうまくいったと思う。次のスコットランド戦も難しい試合になるかもしれない。気を引き締めて試合に臨むよ。

GKマヌエル・ノイアー(ドイツ): ポーランド戦は難しいゲームになるが、アウェーで対戦した時に比べ、僕たちのパスサッカーの質は明確に高くなった。良いゲームだった。