長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは8月29日、ブンデスリーガ第3節でシュトゥットガルトに4-1で勝利した。試合後、フル出場した長谷部がインタビューに答えた。

――第3節でようやくシーズン初勝利を手にした。

長谷部 前半については、2つのチャンスを2つとも入れた、というか、1つはオウンゴールですけど。内容でも相手が上回っていましたし、そういう中で前半をリードして折り返せたのは、多少ツキはあったかなと思います。後半、相手が1人退場してからは簡単な試合になりましたけど、数字だけ見れば“完勝”という感じはするかもしれないですが、内容的にはまだまだ改善しないといけないと思います。

――前節は右SBからボランチになった。その試合後に「ボランチになった時にはボールを落ち着かせたい」と言っていた。きょうはその点に関してどうだった?

長谷部 いや・・・やっぱりボールに触る回数がまだ少ないです。きょうの相手は前からプレッシャーをかけてくるチームだったので、そうすると自分たちも、どうしてもつなぐというよりは、ロングボールを多用するようになっちゃうので。ただ、そのセカンドボールをうまく拾えてなかったので、そこをうまく拾ってボールをうまくつないで、ゲームをつくるという部分が、きょうに関しては自分の仕事だと思うので・・・それができなかったのは悔しいですね。

――セフェロビッチが裏に抜けるパスを出し、長谷部選手が2点目を演出した。あのシーンについては?

長谷部 あの場面はけっこうフリーだったし、(DFラインの)後ろにもスペースがあったんで、そんなに難しいパスではなかったんですけど。まあ、前の選手たちがよく決めてくれたなという感じはありますけどね。シュトゥットガルトはけっこう前に来て、(守備ラインの)裏が空くというのはスカウティングで分かっていたことなので、それがあの場面に関してはうまく使えたかなと思います。

――後半は右SBとしてプレーしたが?

長谷部 ちょっと後半は自分もバテたところもあって、攻撃になかなか絡めなかったんですけど、ただ相手の左サイドの選手、コスティッチがけっこう速い選手なので、それを抑えるという意味で右SBで使われたというか。ハーフタイムに監督から『抑えられるか?』と言われたので、まあ『抑えられない』と答えるわけにもいかないので(笑) 前半(シュトゥットガルトに)やられた箇所を止めるっていう意味でやりました。多少、自分のミスが絡んだところもありました けど、点を取られなかったことは良かったかなと思います。

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