ブンデスリーガ 第2節<br>知っておきたい10の事柄
ブンデスリーガ2015/2016シーズンの第2節が8月21日から23日、各地で行われた。その第2節を記録とともに振り返ってみよう。
(1)ドルトムント記録的好発進
(3)ミュラーの真骨頂
バイエルンのトーマス・ミュラーが、2−1と勝利したホッフェンハイム戦で早くも今季3ゴール目をマーク。この3得点はそれぞれ、右膝、左足そして頭での得点で、ミュラーはゴール前での変幻自在ぶりを発揮している。
(5)久々も久々の逆転勝利
ハンブルガーSVが実に21ヶ月ぶりとなる逆転勝利を収めた。シュトゥットガルト戦で1−2とリードされていたが、84分に同点に追いつくと 終了1分前、逆転に成功。2013年11月24日のハノーファー戦以来となった逆転勝利にハンブルクが沸いた。
(6)お家芸を拝借
本拠地でウォルフスブルクと対戦したケルンは30分、FWジモン・ツォラーによる得点で先制した。ケルンがこの日最初のシュートチャンスをものにしたのだが、これは本来ウォルフスブルクのお家芸。ウォルフスブルクは昨季、実に10試合で最初のチャンスを得点に結びつけ、ブンデスリーガ記録を作っていた。
(9)シュトッカーの得点モード
ブレーメンに1−1と引き分けたヘルタ。原口元気もフル出場で奮闘した。そのヘルタに先制点をもたらしたスイス代表バレンティン・シュトッカーは、ダールダイ監督の下で得点能力を開花させた。同監督が就任してからブンデスリーガ初ゴールを決め、その後約半年で4ゴールをマークしている。