バイエルン・ミュンヘンは2015/16シーズン初の公式戦であるドイツ・スーパーカップでウォルフスブルクにPK戦の末に敗れた。それでも、8月5日に行われたアウディカップ2015では、決勝でレアル・マドリード(スペイン)を破って同大会優勝を果たしている。ブンデスリーガでは前人未到の4連覇が懸かる今シーズン、バイエルンはどのように戦っていくのか。キープレーヤーの一人、FWトーマス・ミュラーに話を聞いた。

ーーブンデスリーガ開幕前の最後のテストマッチ(アウディカップ決勝のレアル・マドリード戦)はいかがでしたか?

ミュラー 前から良い予感がしていたんです。自分たちはまた良い試合ができた。(準決勝の)ACミラン戦に比べるとミスはちょっと多かったけど、うまくできたし、強敵2チームに勝つことができました。(アジアツアーの)中国でも良い試合ができたし、(ドイツ・スーパーカップ)のウォルフスブルク戦だってしっかりやれていた。ただ、最後の最後に1−1に追いつかれてしまったけれど。うろたえてはいけないし、基本的なことに集中しないといけない。来週も良いサッカーをしたいけれど、結果も出さなければと思っています。

ーー今シーズンはどのクラブと優勝争いをすることになると思いますか?

ミュラー いつも同じチームになりますね。選手層が厚く、強化されているクラブ。ドルトムント、ウォルフスブルク、レーバークーゼン、メンヘングラートバッハ、シャルケです。

ーーバイエルンはジョゼップ・グアルディオラ監督になって3シーズン目です。前シーズンに比べて、準備の状況はいかがですか?

ミュラー 同じ監督と2年間やっていれば、スタート時点はもちろんより簡単です。だた、それはピッチ上で全くミスをしないということにはなりません。守備、あるいは攻撃において常に良い動きができているわけではないですから。ただ、自分たちは何をやりたいのか分かっています。哲学は明白です。ですので、全てが新しかった2年前よりは簡単です。ただし、慣れているからといって勝てるわけではなく、1対1で勝ったり、常に多くの力を入れなければなりません。バイエルンというチームの一員であり、多くの才能ある選手と肩を並べているのなら。

ーー才能ある選手と言えば、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)から移籍したドグラス・コスタは、すでに多くのファンたちを惹きつけているようです。彼の印象を教えてください。

 ミュラー 彼はとても良いスタートを切りましたし、何というか、エンジンがかかっていますね。彼は敏捷なので、相手選手と競り合う最初の1mのところでアドバンテージになります。ドリブルもうまいですし、試合に必ず良いものをもたらしてくれるでしょう。

ーー8月9日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の1回戦ではネッティンゲン(4部)と対戦します。気持ちの切り替えはできていますか?

ミュラー もうは気持ちは週末に向かっていて、自分たちはDFB杯に集中しています。必ず勝たなければいけない試合ですし、真剣に取り組みたいと思います。