ドイツ・スーパーカップが8月1日に行われ、2014/15シーズンのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)覇者のウォルフスブルクがPK戦の末にブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンを破り、同大会初優勝を果たした。

ウォルフスブルク 1−1(PK5−4) バイエルン

新加入のコスタが左サイドからゴール前にクロスを2回入れるなど、バイエルンが序盤から攻勢に出る。8分にはボアテングのシュートがクロスバーを叩いた。ウォルフスブルクの最初のチャンスは13分、ビリーニャの強烈なミドルシュートがGKノイアーの頭上を越えるが、わずかにゴールを捉えられない。さらに22分にはデブロイネのパスを受けたペリシッチがシュート。25分にもCKに頭で飛び込んだが、ゴールを割ることはできなかった。一進一退の攻防が続いたが42分、ナルドからのロングボールをデブロイネが受けようとすると、それを阻止するためGKノイアーが前へ出て、バイエルンのゴールが無人となる。しかし、デブロイネはこの最大のチャンスを外してしまい、スコアレスドローでハーフタイムに突入した。

後半開始直後の49分、コスタが左サイドからクロスを送ると、ボールが相手GKの手に収まる前にレバンドフスキが蹴り出し、これをロッベンが決めてバイエルンが先制する。追いかけるウォルフスブルクは、58分にドストがゴールを狙うもGKノイアーのセーブに阻まれた。バイエルンの1点リードのまま試合は終盤に差し掛かったが、89分に右サイドを突破したデブロイネのクロスをベントナーが押し込み、ウォルフスブルクが同点に追いつく。1−1で90分が終了し、勝負はPK戦に委ねられた。

バイエルンの1人目のキッカーを任されたのは、4日前に加入した途中出場のビダル。これを落ち着いて決めると、ウォルフスブルク1人目のロドリゲスも成功する。バイエルン2人目のアロンソのシュートは、GKカステールスが片足でファインセーブし、5人全員が成功したウォルフスブルクが同大会初の優勝を果たした。