2015/16シーズン夏の補強動向(6):ハンブルク

【昨季の総括】

順位得点失点ボール支配率1対1勝率起用選手数       
16255047%51%31
       

ハンブルガーSVは2014/15シーズンも不調にあえぎ、シーズン中に監督交代を3回も行った。同シーズン4人目の指揮官となったブルーノ・ラバディア監督は残り6試合で3勝2敗1分と勝ち越し、自動降格をなんとか免れた。2年連続となったブンデスリーガ2部との入れ替え戦では、運命を決める第2戦でカールスルーエに劇的勝利。ブンデスリーガ史上、唯一降格経験のない名門の歴史を守った。

【期待される新戦力】
ラバディア監督とスポーツディレクターのペーター・クネーベル氏はこの夏、大幅な補強を行っている。DFには日本代表の酒井高徳、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のエミル・スパヒッチを、中盤にはスウェーデン代表のアルビン・エクダルを獲得。また、期限付き移籍をしていた若きタレント、MFケレム・デミルバイはブンデスリーガ2部(カイザースラウテルン)で研さんを積み、復帰している。

【放出された主力選手】
チームで長年プレーしていた選手たちが去った。キャプテンのラファエル・ファンデアファートはベティス(スペイン)へ、バロン・ベーラミはワトフォード(イングランド)へ、ハイコー・ベスターマンとは契約を延長せず、マーセル・ヤンゼンは現役引退。デュッセルドルフに期限付きで移籍していたヨナタン・ターは、高額でレーバークーゼンへと売却した。

【さらなる補強の必要性】
多くのレギュラー格を放出したため、その穴を埋める必要がある。特にヤンゼンのいた左サイド、ファンデアファートのトップ下が目下の課題だろう。また、昨シーズンは全34節で25得点とゴール数が18クラブ中最下位だったため、新たにFWを補強する必要もある。