電気通信会社大手のドイツテレコムが主催するプレシーズンマッチ『テレコムカップ』は今年で7回目。今回の出場チームはバイエルン・ミュンヘン、ハンブルガーSV、初出場のアウクスブルク、そして開催地のメンヘングラートバッハで、1試合45分1本のトーナメント戦が行われた。

第1試合 メンヘングラートバッハ 0 – 0(PK 4 − 5 )ハンブルク
昨季ブンデスリーガで3位という好成績を納めたメンヘングラートバッハと、入れ替え戦で辛くも1部残留を果たしたハンブルクの対戦。45分間でゴールは生まれず、PK戦の末、ハンブルクが勝利した。今季からハンブルクに加入した酒井高徳は、ベンチスタートで出番は無かった。

第2試合 バイエルン 1 – 2 アウクスブルク
7分、ディフェンディングチャンピオンのバイエルンがティアゴのゴールで先制したが 、アウクスブルクが29分、エスワインの得点で同点に追いつき、35分のホン・ジョンホによる勝ち越しゴールで勝利した。

3位決定戦 メンヘングラートバッハ 0 – 0(PK 4 – 3)バイエルン
バイエルンのグアルディオラ監督は、1試合目から7つのポジションを変更。一方メンヘングラードバッハのファーブレ監督は1試合目とほぼ同じメンバーで臨んだ。両チームとも見せ場に乏しく、結局試合は0−0のままPK戦へ。メンヘングラートバッハのGKハイメロートがベンコのシュートを阻止しチームを勝利へ導いた。

決勝戦 ハンブルク 2 – 1 アウクスブルク
酒井高徳が先発したハンブルクは、開始2分にMFグエダがいきなり先制点を挙げる。その後33分にはFWオリッチが、優勝に近づく追加点を決めた。アウクスブルクは41分、FWマタビジュのゴールで1点差に詰め寄ったが、ハンブルクが逃げ切り今季初タイトルを手にした 。ブルーノ・ラバディア監督は「優勝するつもりでここへ来ていた」と手応えを感じながらも「もちろん、まだまだやるべき事は沢山ある」と改めて気持ちを引き締めた。

この日はもう1つ、日本人所属クラブの強化試合が行われた。清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーが、ライネンベルクランド選抜とアールフェルトで対戦し、ホフマン、カラマンなどの活躍で4得点を奪い、4−0で快勝した。酒井は後半組で出場した。