清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーは7月4日、「ブンデスリーガ・ワールドツアー2015」の一環として参戦するルブリンカップ(ポーランド)の初戦に臨み、モナコ(フランスリーグ)との対戦で1-0と接戦を制し、決勝戦へと駒を進めた。

ハノーファーのミヒャエル・フロンツェック監督は先発メンバーにユース所属の若手選手を3人送り出した。ゴールマウスには加入したばかりのフィリップ・チャウナーが、休暇中の正GKロン・ロベルト・ツィーラーに代わって入り、怪我で長期離脱していたDFアンドレ・ホフマンはこの試合で復帰を果たした。

前半は"攻撃のハノーファーと守備のモナコ" という相関図で進んだが、気温の高さも影響して全体的にゆっくりとした展開となった。それでも、ハノーファーは何度か相手ゴールを脅かし、大会前に「結果は二の次。良い感触をつかみたい」と話していたフロンツェック監督の狙い通りとなった。

ハノーファーは後半、全てのフィールド選手を入れ替えた。立ち上がりはモナコがハノーファーゴールに迫ったが、GKチャウナーが好セーブでしのぐ。その後、攻撃のリズムを取り戻したハノーファーが前半同様に試合を支配した。そして81分、コーナーキックの流れから新加入のシャリゾン・ベンショップがヒールキックで決め、チームを勝利へ導いた。ハノーファーは翌5日に行われる決勝戦で、ホスト国のレヒア・グダニスクと対戦する。

なお、先月の日本代表戦に招集された酒井と負傷中の清武はこのワールドツアーには同行していない。