2015/16シーズンの開幕前、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、ウォルフスブルク、ハノーファーがワールドツアーを行う。

ブンデスリーガのファンは世界中に広がっている。それは昨今、アジアや他地域から多くの優秀な選手が同リーグに移籍しているからという理由からではなく、人々がドイツサッカーに興味を持っているからと言える。この「ワールドツアー」ではそのドイツサッカーをもっと近くで感じてもらい、ブンデスリーガのスター選手を生で見る機会を提供する。

ドルトムントが日本へやってくる

ドルトムントは7月5日〜11日の期間、日本とマレーシアでツアーを予定している。7日には以前ウォルフスブルクに所属した大久保嘉人や昨季までボーフムでプレーした田坂祐介が所属する川崎フロンターレと等々力陸上競技場(神奈川)で強化試合を行う。その2日後にはマレーシアリーグ王者のジョホール・サザンタイガースとジョホールバルでの対戦を予定。 

ドルトムントのハンスヨアヒム・バツケ社長は、「日本には香川真司が加入する前、1997年に東京で開催されたトヨタカップ(当時、現FIFAクラブワールドカップ)から我々を応援してくれている人たちがいる」と日本への訪問を楽しみにしている。

ドルトムントの英雄で現在は同クラブ大使を務めるカールハインツ・リードレ氏はすでに現地入り。渋谷でファンと遭遇した。

バイエルン in 中国

リーグ3連覇中のバイエルンは、7月16日〜24日まで中国を訪問する。北京で18日、スペインリーグで6回の優勝歴を誇るFCバレンシアと強化試合を行う。21日には上海で長友佑都が所属するインテル・ミラノ(イタリア)と対戦。帰国前日には、地元中国のスーパーリーグ4連覇中で2013年にはAFCチャンピオンズリーグを制した広州恒大と同チームのホームスタジアムで対戦する。ちなみに、2013年のFIFAクラブワールドカップ準決勝で両チームは対戦し、バイエルンが3−0で下している。

バイエルンの ヨルク・ヴァッカー国際化戦略部長は、「中国にはおよそ9000万人のバイエルンファンがいる。このツアーで人々に世界トップレベルのサッカーを肌で感じてもらいたい」と話している。

ハノーファーとウォルフスブルクはポーランドへ

清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーは7月初旬からポーランドへ遠征する。ルブリンカップに出場し、4日にASモナコ(フランスリーグ)と、5日にはレヒア・グダニスク(ポーランド)あるいはシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と相見える。

ウォルフスブルクは7月12日、クラコビア・クラクフ(ポーランド) との一戦が予定されている。

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