ブンデスリーガ2015/16シーズンの日程が6月26日に発表された。第1節から第17節までの主な注目カードを紹介する。

第1節(8月14日〜16日)

2015/16シーズンのブンデスリーガは、1部に昇格して50周年のバイエルン・ミュンヘンとリーグ創設からこれまで絶えず1部に所属しているハンブルガーSVの伝統の一戦から幕を開ける。武藤嘉紀が加入したマインツは、初昇格したインゴルシュタットとホームで対戦。初戦から武藤の出番はあるのか、また岡崎慎司の穴を埋めることはできるのか、注目だ。

第2節(8月21日〜23日)

内田篤人のシャルケは33年ぶりに1部に復帰したダルムシュタットをフェルテインズ・アレーナで迎え撃つ。また、長谷部誠と乾貴士のアイントラハト・フランクフルト、大迫勇也と長澤和輝のケルン、清武弘嗣と酒井宏樹のハノーファー、細貝萌と原口元気のヘルタ・ベルリンもホーム初戦を迎える。

第3節(8月28日〜30日)

バイエルン対レーバークーゼンやウォルフスブルク対シャルケなど強豪同士のカードが組まれている。マインツはハノーファーとのホーム戦となり、武藤にとっては初の日本人選手対決となりそうだ。

第4節(9月11日〜13日)

2週間の代表ウィークを挟んだ後、第4節では長谷部と乾のフランクフルトと大迫と長澤のケルンが激突する。昨季、リーグ史上最多となる9試合をスコアレスドローで終えたケルンだったが、フランクフルトとは2−3、4−2と点の奪い合いになっている。ストライカー大迫のゴールに期待したい。

第5節(9月18日〜20日)

9月15、16日には欧州チャンピオンズリーグ(CL)、17日には欧州リーグ(EL)が開幕するため、CLに出場するバイエルン、ウォルフスブルク、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)、ELに出場するアウクスブルクにとっては過密日程となる。レーバークーゼンとシャルケ、ドルトムントもそれぞれの大会のプレーオフを勝ち抜くことができていれば条件は同じだ。

第6節(9月22日・23日)

今季初のミッドウィーク開催となるこの節は、昨季の王者バイエルンと2位のウォルフスブルクが対戦する。昨季の開幕戦ではバイエルンがウォルフスブルクを2−1で下したが、後半戦の初戦ではウォルフスブルクが4−1で圧勝。リベンジに燃えるバイエルンと今季こそは優勝を狙うウォルフスブルクの戦いは激戦になること必至。

第7節(9月25日〜27日)

この節の日本人対決は長谷部と乾のフランクフルトと細貝と原口のヘルタの一戦。昨季はホーム戦で力を発揮してきたフランクフルトだが、今季も大勢のサポーターの声援を力に変えることはできるのだろうか。

第8節(10月2日〜4日)

10月第1週目にはバイエルンとドルトムントが激突する。昨季はバイエルンに圧倒的な差をつけられてしまったドルトムントだが、トーマス・トゥヘル新体制の1年目は再び強さを取り戻すことができるのだろうか。第8節終了後は再び代表ウィークとなり、代表選手は再び遠征に出かける。

第9節(10月16日〜18日)

マインツがホームにドルトムントを迎える。昨季までは“シンジ対決”が実現したカードだったが、残念ながら岡崎の移籍により同対決は消滅。しかし、香川真司と武藤の日本代表対決も十分に見応えがある。また、ドルトムントのトゥヘル監督にとってはかつてのホームスタジアムで初の古巣対決となる。

第10節(10月23日〜25日)

ボルシアMGが本拠地でシャルケと対戦する。昨季は3位でフィニッシュし、数十年ぶりにCL参戦を決めたボルシアMGに対し、シャルケは6位で終わって常連だった同大会の切符を逃した。同節時点での両チームがどの位置につけているのか、気になるところ。

第11節(10月30日〜11月1日)

酒井高徳のシュトゥットガルトは昇格組のダルムシュタットと、シャルケは同じく初昇格のインゴルシュタットと顔を合わせる。昨季、上位争いを繰り広げたウォルフスブルクとレーバークーゼンの対戦も見物だ。

第12節(11月6日〜8日)

この節の注目カードはなんといってもドルトムント対シャルケのルールダービーだ。ドイツで最も白熱すると言われている近隣のライバル同士の対戦は、前回の勝利でドルトムントが31勝30敗25分とリードした。もちろん、香川と内田の対決にも注目が集まる。

第13節(11月20日〜22日)

宿敵とのアウェー戦を終えたシャルケは、息つく暇もなく王者バイエルンと相見える。昨季は2試合とも1−1の引き分けで負けておらず、今季は王者から金星を奪いたい。

第14節(11月27日〜29日)

ブンデスリーガの古株、ブレーメンとハンブルクによる103回目の北部ダービーが開催される。過去の対戦成績はブレーメンが37勝、ハンブルクが32勝で、33回の引き分け。しかし、ゴール数は両チームとも150得点となっている。

第15節(12月4日〜6日)

ボルシアMGとバイエルンの伝統の一戦、近隣のフランクフルトとダルムシュタットのヘッセン・ダービー、昨季のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝の再現となるウォルフスブルク対ドルトムントなど好カードが組まれている。

第16節(12月11日〜13日)

初昇格のインゴルシュタットが3連覇中のバイエルンに初挑戦。香川のドルトムントと長谷部と乾のフランクフルトの日本人対決も見逃せない。

第17節(12月18日〜20日)

前半戦の最終節、清武と酒井宏のハノーファーはバイエルンに挑む。清武は昨季の第24節で、世界最優秀GKのノイアーからゴールを奪っており、この試合でもゴールを期待したい。第17節を終えるとウィンターブレイクに入り、後半戦は2016年1月22日(金)に再開される。