ブンデスリーガにとって2015年6月26日(金)は大事な一日である。待ちに待った2015/2016シーズンの組み合わせが発表されるのだ。その発表を目前に、ブンデスリーガ史上注目を集め続けてきた、伝統の対戦を数字で振り返っておこう。

<観客動員>
・ブンデスリーガ史上最も観客を集めている戦いは、酒井高徳が所属するシュトゥットガルト対バイエルンの“南部ダービー”。1965年にバイエルンが同リーグに昇格して以降、この対戦は96回行われ、のべ人数で約534万人が観戦に訪れている。1試合あたりの平均は5万5625人。

・来季ブンデスリーガで見られる対戦カードのうち平均観客数が最も多いのは、香川真司が所属するドルトムント対アウクスブルクで、1試合あたり5万5634人。ここ数年に限って言えば、ドルトムント対バイエルンやルール・ダービーなどのほうが、はるかにこれを上回っている。しかし、これはあくまで「ブンデスリーガ52シーズン」での平均。今よりも小さなスタジアムで開催され、そして観客数も少なかった時代が含まれるため、古くからブンデスリーガに在籍するクラブ同士のカードでは、平均値が下がる傾向にある。

・平均観客数で堂々の1位はミュンヘン・ダービー。バイエルン対1860ミュンヘンは、ほぼ毎試合チケットが完売しており、その平均観客数は6万966人。

<北部ダービーの伝統>
・2015/2016シーズンには、ハンブルガーSV対ブレーメンによる103度目の“北部ダービー”が行われる。ブンデスリーガ史52年間でこれが行われなかったのは、ブレーメンが同2部でプレーした1980/1981シーズンのみ。102回の対戦はブンデスリーガ史上最多。引き分け数33も、全対戦カード中で最多だ。ただしスコアレスドローは少なく、300ゴールが誕生している。これは1試合あたり2.94得点の計算になる。

<平均得点>
・ブンデスリーガ常連クラブの対戦で最も得点が生まれやすいのはハンブルク対ドルトムント。96試合でネットが揺らされたのは計341回あり、1試合あたり3.6ゴールの計算になる。

・来季ブンデスリーガで見られる対戦カードのうち、これまでの平均ゴール数が一番多いのは、今季34シーズンぶりにブンデスリーガの舞台に帰ってきたダルムシュタット対シュトゥットガルト。同カードは過去4回あり、18得点が生まれた。1試合あたりの平均は4.5得点だ。