6月1日、ブンデスリーガ入れ替え戦の第2戦が行われ、山田大記が所属するカールスルーエは本拠地でハンブルガーSVと対戦し、延長戦の末に1ー2で敗れ た。これで2戦合計2ー3となり、1部昇格はならず。ふくらはぎの負傷で第1戦を欠場していた山田は、満を持してトップ下で先発し、カウンターの起点 になるなど存在感は示したが、得点に絡むことはできず72分に退いた。

カールスルーエ 1−2 ハンブルク

アウェーでの第1戦を1ー1で引き分け、有利な状況にあるカールスルーエ。立ち上がりはホームの声援に押され、相手ゴールに迫った。開始10分には山田 が起点となり速攻を仕掛けたが、相手の好守でシュートにはつながらず。時間が進むとともにハンブルクが1部の貫禄を見せボールを支配するようになる。しか し、カールスルーエは何とか粘り、0−0で前半を折り返した。

後半も流れは変わらずハンブルクが優勢に試合を進めたが、決定力を欠いてゴールを奪えない。逆に63分、カールスルーエが決定的なチャンスを作り、惜し くもゴールは逃したものの勢いを取り戻した。山田は72分に退いたが、その交代で入ったラインホルト・ヤボが78分、ローベン・ヘニングスからのチップ ボールを相手DFの裏で押し込み先制ゴールを挙げる。しかし、これは決勝点とはならなかった。カールスルーエの1部昇格が目の前に迫った試合終了寸前のロ スタイム1分、ハンブルクはゴール正面で直接FKを得ると、マルセロ・ディアスが右足で芸術的なシュートを決め、試合を延長に持ち込んだ。

両チームともすでに3枚の交代カードを使い切っていたため、延長戦は消耗戦となった。無得点のまま試合が進んだ終了わずか5分前の115分、ハンブルク は左サイドのクレベル・ライスからのボールにニコライ・ミュラーが走り込んで合わせ、2戦合計で3-2となる勝ち越しゴールを挙げる。その後も最後まで攻 め続けたカールスルーエだったが、終了間際に得たPKも阻止され、ブンデスリーガ1部昇格への夢は無情にも砕け散った。