5月31日早朝、ドルトムントのクロップ監督はDFB杯後にベルリン市内で行われたクラブのパーティーを後にし、これをもって7年間のクロップ時代に幕が降りた。

30日に行われたDFB杯決勝でウォルフスブルクに敗れ、準優勝となった。それでも多くのサポーターはスタンドから「素晴らしい7年をありがとう」などの温かいメッセージカードを持って歓声を送り、監督はこれに手を振って応えた。決勝で敗れたこともあり、監督は「素晴らしいことだが、自分の気持ちの慰めにはならない」とややうつむき加減だった。ロッカールームで選手に言葉をかけた後、選手やコーチなど全員と一人一人お別れをした。「彼らの手を離すのが本当に本当につらかった。この選手達とこのクラブの人たちと仕事ができて本当に楽しかったし、本当に光栄だった」とこの時の様子と気持ちを述べた。試合後にベルリン市内で行われた(今季いっぱいでクラブを去る選手と監督のための)お別れパーティーでは、「信じられない経験ができました。来るときはどう思われていても問題ではありません。でも去るときにどう思われているかはとても大事です。みなさんの今夜の思いに本当に感謝します。」とコメントした。最後は「また会いましょう」とみんなと約束し、会場を立ち去った。

試合後のお別れパーティーで最後の挨拶をするクロップ監督