5月30日、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝がベルリンのオリンピアスタジアムで行われ、香川真司と丸岡満のドルトムントはウォルフスブルクに1-3で敗れて準優勝となった。香川はトップ下でフル出場、丸岡はベンチ外だった。

ドルトムント 1-3 ウォルフスブルク

試合開始から積極的に前に出るドルトムントは5分、香川の右サイドからのクロスをオバメヤンが押し込んでいきなり先制に成功する。直後の7分、ウォルフスブルクもドストのパスからペリジッチが絶好機を迎えるが、ここはGKランゲラクが好セーブを見せる。ドルトムントはここまで効率的にボールを回して、攻め上がる。18分、再び香川が右サイドから中央へ華麗なパス、しかしロイスのシュートはゴール上を通過し、追加点ならず。徐々にウォルフスブルクが押し戻し始めた22分、ナルドの強烈なFKをGKランゲラクが一度ははじいたものの、グスタボにこぼれ球を決められ、1-1の同点となる。これで勢いがついたウォルフスブルクは33分にデブロイネが、38分にはドストがそれぞれ追加点を決めて点差を広げる。反撃を繰り返すドルトムントは44分、香川が相手をかわしながらゴール前に絶妙なクロスをあげるが、オバメヤンのシュートはゴール上を通過する。多くの好機を作ったものの、1-3で前半を終了した。

なんとか追いつきたいドルトムントは後半も序盤から走り回って攻撃の糸口を探る。しかし後半最初の絶好機はウォルフスブルクが作り出す。48分、デブロイネが中央から前方に走り出したカリジュリに合わせた見事なパス、カリジュリのシュートはGKランゲラクの足にあたって枠外へと外れた。ドルトムントも奮闘を見せる。50分、左サイドからの入ったボールに香川が倒れながらも右足先でシュート、これはゴール右枠に当たって外れる。さらに57分、ロイスのミドルシュートは惜しくもゴール上を通過する。なかなかゴールを奪えないドルトムントは徐々に勢いを落とす。なんとか流れを変えたいクロップ監督は68分、2選手を交代させて打開を図る。対するウォルフスブルクは攻撃の手を緩め、守備を固める。ここまでいい動きを見せている香川は80分、ペナルティーエリア外側から強烈なミドルシュートを放つがGKベナーリオが好守を見せる。ドルトムントは終盤までゴールを狙ったが、落ち着き払ったウォルフスブルクの守備を打破できず、1-3で敗戦となった。