<残留争い直接対決>

ブンデスリーガ第28節は4月10日、 清武弘嗣酒井宏樹の所属する ハノーファー細貝萌原口元気ヘルタ・ベルリンを本拠に迎え、その幕を開ける。

残留争いの渦中にある2クラブだが、最近の調子は極めて対照的だ。現在15位のハノーファーは第16節を最後にここまで11試合連続で勝ち星がなく、またライバルクラブたちが勝ち点を少しずつ積み重ねているため、第23節からは毎節1つずつ順位を下げている。 長谷部誠乾貴士が所属する アイントラハト・フランクフルトと戦った前節は、2点のビハインドを背負いながらも結果的に2−2の引き分けに持ち込んでいるだけに、その粘り強さを再現できれば、ハノーファーにも勝機は生まれてくるだろう。

対するヘルタは第20節から指揮を執る熱血漢ダールダイ監督のおかげで、ここ5試合は3勝2分けと負けなし。好調をキープしている。前節は同じく残留争いをする パーダーボルン相 手に勝利し、順位は今シーズン第2節以降で最高となる11位に浮上。負傷している細貝の欠場はほぼ確定だが、上述のパーダーボルン戦で8試合ぶりにフル出 場した原口は「点を取ることだけ考えてやっていきたい」と士気も高い。清武、酒井を含めた日本人選手3人の活躍にも注目が集まる。

スコア速報(日本時間10日27時30分開始)


<DFB杯の影響>

7日と8日にDFB杯準々決勝が開催され、 香川真司が所属する ドルトムントバイエルン・ミュンヘンなど、ブンデスリーガの7クラブがベスト4進出を懸けて戦った。ここで気になる点は4試合のうち3試合ードルトムント対 ホッフェンハイムレーバークーゼン対バイエルン、ビーレフェルト(3部)対 メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)ーが、延長もしくはPK戦に突入したことだ。

120分間のフル出場を終えた香川が「スプリントやランニングはできましたけど、スピードの変化だったりは・・・足がつる寸前だった」と語ったように、 シーズンも終盤に差し掛かり、多くの選手は疲労や負傷を抱えている。 DFB杯準々決勝をプレーしたクラブにとって、何よりもまずコンディションの回復こそが、第28節で勝利を収めるキーファクターとなるだろう。

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<日本人選手の動向>

先発予想は以下の8人となっている。

香川(ドルトムント)・・・トップ下(4−2−3−1)
長谷部(フランクフルト)・・・左ボランチ(4−4−2)
乾(フランクフルト)・・・左MF(4−4−2)
岡崎慎司マインツ)・・・ワントップ(4−2−3−1)
原口(ヘルタ)・・・左MF(4−2−3−1)
清武(ハノーファー)・・・右MF(4−1−4−1)
酒井(ハノーファー)・・・右SB(4−1−4−1)
大迫勇也ケルン)・・・右MF(4−4−2)