ワイグルは2015年夏に2部1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。瞬く間に主力としての地位を築いた - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Alexander Scheuber
ワイグルは2015年夏に2部1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。瞬く間に主力としての地位を築いた - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Alexander Scheuber

ドルトムントMFワイグル、2021年夏まで契約延長

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香川真司が所属するドルトムントは12月20日、ユリアン・ワイグルとの契約を2021年6月30日まで延長したことを発表した。

ワイグルは自身の決断について「ドルトムントでの居心地は最高ですし、極めて論理的な判断だと思っています。延長するかどうかを悩むことはありませんでした」と話した。

また同クラブでスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏も「ユリアンは若い年齢にもかかわらず、すでに一人前のプロ選手です。しかも彼は短期間で、ドルトムントでの地位を築き上げました。彼が長期契約を新たに結んでくれて、我々は本当にうれしく思っています」とコメントを残している。

同日行われたブンデスリーガ第16節アウクスブルク戦の直前、スタジアム内の電光掲示板には、同選手が契約延長の吉報をサポーターに伝える動画が映し出され、8万人の観衆からは大きな歓声が上がっていた。

またこの試合後、ワイグルは「僕はドルトムントのポテンシャルを信じていますからね。このようなビッグクラブで自分が重要な役割を担っていると感じていますし、2部のクラブから引き抜いてもらって、チャンスをもらえたことにも、とても感謝しています」と語っており、改めて喜びをかみしめている様子だった。