Summary

・4月13日、ドルトムントのトゥヘル監督が公式会見を実施

・11日に起きたチームバス爆破事件、15日のフランクフルト戦について語った

香川真司が所属するドルトムントは4月13日、今週土曜に開催されるブンデスリーガ第29節、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルト戦に向けた公式会見を実施し、トーマス・トゥヘル監督が出席した。

会見の冒頭でトゥヘル監督は「選手の何人かは、爆発の瞬間も見たようです。事件の後、我々はすぐに家族に電話をし、無事であることを伝えました。私自身、あの時は『今日は私の人生で最悪の日だ』と思いました。自宅に戻り家族の顔を見た瞬間、事件が起こったことをよりリアルに感じた、と選手らは話しています。事件についてお話するのは、とても困難です。事件に遭った当事者でしか、この感情を理解することはできないと思います。我々は日常に戻りたいと考えており、個人個人が、自分のやり方でその方法を見つけていくしかありません。彼らは間違いなくベストのスポーツ選手です。しかし精神的に不安を抱えていれば、そうはならないのです」と、チームバスがテロ行為に巻き込まれた11日の事件について、克明に語った。

先述のように、2日後にはフランクフルトとの一戦を控えているドルトムントだが、しかし同監督によれば「今日の午前、リカバリートレーニングを行いましたが、その後、金曜の午後まではオフにしました」と、まずは選手に休養を与える意向だという。そしてフランクフルト戦に向けては「金曜の午後から調整していきます。昨日のモナコ戦で選手が数人、軽いけがをしてしまいましたが、マーコ・ロイスが復帰してくれることを願っています。昨日の試合で選手は多くの勇気を持って戦い、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。土曜の試合でも、それができるように頑張りたいです」とコメントしている。

また最後にトゥヘル監督は、爆破事件で右腕を緊急手術したマルク・バルトラについて「約4週間の休養を与えます」と話し、同選手の復帰が5月上旬以降になることも明かしている。