Summary

・CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ、ドルトムント対ベンフィカ

・2戦合計4ー1でドルトムントが準々決勝へ進出

・香川は81分に途中出場

3月8日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、4ー0で勝利した。香川は81分から途中出場したが、得点には絡まなかった。なお、これにより2戦合計は4ー1となり、ドルトムントの勝ち抜けが決定している。

ドルトムント 4ー0 ベンフィカ

ファーストレグを0ー1で落とし、是が非でも勝利を収めなければならないドルトムントが、開始4分にいきなり先制点を奪う。デンベレが蹴った右CKをニアサイドのプリシッチがヘディングで流すと、ファーサイドのオバメヤンが頭でネットへ。完璧なセットプレーで幸先の良いスタートを切った。

続く8分、今度は逆の左サイドでCKを獲得し、デンベレが蹴ったボールをバルトラが頭で合わせたが、これはクロスバーの上を越えてしまう。

さらに19分、ベンフィカ最終ラインの裏へロビングパスを送り、オバメヤンが抜け出す。飛び出してきたGKがタッチライン方向に向かってヘディングでクリアしたボールを、ドゥルムが無人のゴールに向けて右足で狙ったが、これも枠を捉えることはできなかった。

ベンフィカも32分、カストロのファウルを受け左サイドでFKを獲得すると、ピッツィがゴール前へ送ったボールをルイゾンが頭で合わせる。しかしGKビュルキに両手でがっちりとキャッチされ、同点弾とはならなかった。

ドルトムントが1点をリードして迎えた後半立ち上がりの47分、チャンスを作り出したのはベンフィカ。右からクロスを入れ、ピシュチェクにクリアされるが、フリーで入って来たセルビがシュート。しかしこれはピシュチェクが身を呈してブロックしている。

ドルトムントも56分、カウンターから右サイドをプリシッチが縦に持ち運ぶ。ペナルティーエリア右に入ったところで中のオバメヤンにパスを送るが、オバメヤンはオフサイドを取られてしまった。

さらに59分、左サイドライン際のデンベレがヒールで流し、プリシッチが抜け出してクロス。ファーサイドでオバメヤンがシュートを放つも、飛び出してきたGKに防がれた。ところが同じ59分、そのこぼれ球をつなぎ、ピシュチェクがペナルティーエリア内へスルーパスを送ると、プリシッチがGKの上を抜くシュートを決め、ドルトムントのリードは2点に広がる。

そしてその2分後、ワイグルが左へ大きく展開したところを、シュメルツァーがダイレクトで中に折り返し、ゴール前のオバメヤンが難なくゴール。試合は3ー0となり、ドルトムントの勝ちはほぼ決定付けられた。

終了間際にもオバメヤンはこの試合自身3点目となるゴールを決め、ドルトムントが4ー0で勝利。圧倒的な力の差を見せつけたドルトムントが、ベスト8進出を決めている。

【得点】

ドルトムント:オバメヤン(4分、61分、85分)、プリシッチ(59分)
ベンフィカ:なし

【ラインナップ】

ドルトムント(3ー4ー2ー1)
ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス(88分 ギンター)、バルトラ;ドゥルム、ワイグル、カストロ、シュメルツァー;プリシッチ、デンベレ(81分 香川);オバメヤン(86分 シュアレ)

ベンフィカ(4ー4ー2)
エデルソン;セメド、ルイゾン、リンデロフ、エリゼウ;サルビオ(64分 ジョナス)、サマリス(74分 ジブコビッチ)、ピッツィ、アウメイダ;ミトログル、セルビ(82分 ヒメネス)