Summary

  • ロシアW杯欧州地区予選、チェコ対ドイツ
  • 4分にウェアナーが先制弾、一時追いつかれるも終了間際にフメルスが決勝点
  • C組首位ドイツと2位北アイルランドの勝ち点差は5

ロシア・ワールドカップの欧州地区予選が9月1日に行われ、ドイツ代表は敵地でチェコ代表と対戦し、2ー1で勝利した。ドイツは予選無傷の7連勝となったが、C組2位北アイルランド代表もサンマリノ代表に勝利したため、両者の勝ち点差は5のままとなっている。

チェコ 1ー2 ドイツ

現在C組3位でプレーオフに望みをつなぎたいチェコだが、先制点を奪ったのはグループ首位を快走するドイツだった。開始直後の4分、ブレーメンに所属するゲーブレセーラシのパスを、フメルスがインターセプト。ボールはエジルを経由してウェアナーに渡り、GKと1対1の場面で冷静にネットへ沈めた。

ポゼッションではドイツが優位に立つものの、チェコは鋭いカウンター攻撃に活路を見出し、決定機を作り出す。まずは12分、中央のダリダからボールを受けたコピツが、ペナルティーエリア右で中に切り返し、左足を振り抜く。だが、前線から戻ってきたシュティンドルがこれを間一髪ブロックし、ドイツは事なきをえた。

その4分後には、左サイドのボジルがドリブルで単独突破を図りミドルシュート。しかしこれもドイツ守護神テアシュテーゲンが横っ飛びで弾き、ゴールを割らせない。

前半終了間際の45分、バイタルエリア中央のダリダがスルーパスを送り、ペナルティーエリア右のスペースにゲーブレセーラシが飛び出すも、ボールの芯を捉えられないという痛恨のミス。チェコは同点に追いつく絶好機を逃してしまった。

後半に入っても、危険なシーンを作るのはチェコ。50分にスーチェク、51分にボジル、61分にクレイチが、立て続けにドイツゴールを脅かす。すると78分、左のヤンクトからボールを受けたダリダが、約25mの位置から目の覚めるような弾丸シュート。これがゴール右上に突き刺さり、ヘルタ・ベルリン中盤のキーマンが試合を振り出しへ戻した。

しかしドイツも意地を見せ、88分にクロースの蹴ったFKを、フメルスが頭で合わせ勝ち越し弾。このままドイツが逃げ切り、予選無傷の7連勝を飾った。


【得点】

チェコ:ダリダ(78分)
ドイツ:ウェアナー(4分)、フメルス(88分)

【ラインナップ】

チェコ(5ー2ー2ー1)
バツリーク;ゲーブレセーラシ、カラス、スヒー、ノバク、ボジル;スーチェク、ダリダ;コピツ(53分 クレイチ)、ヤンクト(89分 ズムルハル);クルメンチク(76分 クリメント)

ドイツ(3ー1ー4ー2)
テアシュテーゲン;キミッヒ、フメルス、ギンター;クロース;ブラント(61分 リューディガー)、ミュラー、エジル、ヘクター;シュティンドル(67分 ドラクスラー)、ウェアナー(79分 チャン)