Summary

  • ロシアW杯欧州地区予選、北アイルランド対ドイツ
  • ルディ、ワーグナー、キミッヒのゴールでドイツが3ー1の勝利
  • 今予選無傷の9連勝でW杯出場が決定

ロシア・ワールドカップの欧州地区予選が10月5日に行われ、ドイツ代表が敵地で北アイルランド代表を3ー1で下した。ドイツは1試合を残してグループCの首位が確定、本大会行きの切符を手にした。

北アイルランド 1ー3 ドイツ

予選C組の2位と首位の激突は、開始直後に試合が動いた。キックオフから80秒、右からのセンタリングは北アイルランドDFに跳ね返されるも、こぼれ球をキミッヒが拾い、後方に落としたところをルディがダイレクトでミドルシュート。約25mの位置から放たれたボールは、見事ゴール右上に突き刺さり、ドイツが先制点を奪う。

ドイツは5分、再び右サイドからチャンスを作る。オーバーラップしたSBキミッヒのセンタリングを、ゴール前に走り込んだワーグナーが押し込もうとしたが、これはGKマクガバーンが右腕1本でファインセーブ。さらに17分にも、ドラクスラーが右サイドへ展開し、キミッヒの低いクロスに再度ワーグナーがダイビングヘッドで飛び込むも、ボールは左ポストを直撃した。

すると21分、ミュラーのグラウンダーパスが右から入ると、反転して受けたワーグナーが正面から豪快に左足を振り抜き、ドイツのリードは2点に広がる。

40分には北アイルランドにも決定機が訪れる。右サイドのスペースへ飛び出したマゲニスがゴール前にセンタリングを放り込み、ファーサイドのC・エバンスがこれをトラップ。しかしドイツ守護神テアシュテーゲンが前に出てコースをふさぎ、シュートをブロックした。

後半に入り54分、北アイルランドが個人技で魅せる。右サイド高い位置でボールを持ったマクラフリンが、ドラクスラーを股抜きでかわし、さらにプラッテンハートも抜き去ってセンタリング。しかし味方に合うことはなく、テアシュテーゲンがキャッチした。

77分、左サイドからダイアゴナルに長いボールを送ると、フメルスとの競り合いに勝ったマゲニスが、ペナルティーエリア内のワシントンへパス。プレスに来たボアテングを振り切り、ペナルティースポット付近からゴールを狙う絶好機を得たものの、シュートを力んでしまい、ボールはクロスバーのはるか上を越えてしまう。

そして86分、ルディが左に展開し、サイドを上がってきたプラッテンハートがセンタリングを入れる。ゴール前の北アイルランドDFがヘディングでそらしたが、ペナルティーエリア右の角度のないところから、キミッヒがダイレクトボレーでネットに突き刺し、ドイツは試合を決定づける3点目をマークした。

北アイルランドも終了間際のロスタイム3分、左CKをファーサイドのマコーリーが折り返し、マゲニンが頭で1点を返したが、試合もここまで。ドイツが予選9連勝を達成し、ロシアW杯本戦の切符を手にしている。

【得点】

北アイルランド:マゲニス(90+3分)
ドイツ:ルディ(2分)、ワーグナー(21分)、キミッヒ(86分)

【ラインナップ】

北アイルランド(5ー3ー2)
マクガバーン;マクラフリン、J・エバンス、マコーリー、ホジソン(46分 ダラス)、ブラント;ノーウッド、デイビス、C・エバンス(80分 サビル);マゲニス、ラファティ(69分 ワシントン)

ドイツ(4ー2ー3ー1)
テアシュテーゲン;キミッヒ、ボアテング、フメルス、プラッテンハート;ルディ、クロース;ゴレツカ(66分 チャン)、ミュラー(83分 シュティンドル)、ドラクスラー(72分 サネ);ワーグナー