データで振り返る第32節(2)バイエルン対ダルムシュタット
奇跡の残留を目指してミュンヘンに乗り込んだダルムシュタットは、王者バイエルン・ミュンヘン相手に善戦したもののあと一歩及ばず。2試合を残して17位以下が確定し、2部降格が決まった。 バイエルン・ミュンヘン 1ー0 ダルムシュタット
- ダルムシュタットは4試合連続で同じ先発メンバーをピッチ送り込んだが、4連勝はならなかった
- ダルムシュタットはバイエルン戦直近9試合で8敗目。ただし、今季の2試合は1ー1、0ー1といずれも王者に善戦した。対バイエルン戦でこの成績を上回るのはホッフェンハイム(1ー1、1ー0)のみ
- ダルムシュタットは13本のシュートを記録。今季バイエルンとのアウェー戦でこれほど多くのシュートを記録したチームは他にない
- ダルムシュタットはホームではレーバークーゼン、ウォルフスブルクよりも良い成績を残しているが、16試合で15敗を喫したアウェーの成績が降格に直結した
- バイエルンはホーム、アウェーともにリーグトップの成績。ホームでは12勝4分けと負けていない
- バイエルンは23本のシュートを記録。出場した全フィールドプレーヤーがシュートを放った
- バイエルンのフアン・ベルナートがブンデスリーガ通算3ゴール目をマーク。加入3年目にして初のシーズン複数得点を記録した
- ベルナートの得点により、今季のバイエルンのDFによる得点は「9」となった
- ダルムシュタットのハミト・アルティントップはブンデスリーガで初めてPKキッカーを務めたが、バイエルンのGKトム・シュターケに阻まれた
- シュターケは2014年3月以来の公式戦出場。バイエルンでは2/2でPKを止めている