Summary

  • ドルトムントの19歳、デンベレのインタビュー
  • ブンデスリーガデビュー1年目ながら主力として活躍
  • ブンデスリーガの環境とトゥヘル監督の言葉が移籍の決め手に

昨夏にドルトムントに加入したウスマン・デンベレは、ブンデスリーガ初挑戦ながらここまで6ゴール9アシストを記録。19歳にして周囲も納得の活躍を見せている。リーグ・アンのスタッド・レンヌで注目を浴び、ドイツにやって来て9カ月。フランス代表にも名を連ねる若きアタッカーは、「若手が成長するための完璧な環境が整っている」ブンデスリーガで急成長を遂げている。

ドルトムントへの移籍についてデンベレは次のように語っている。「ドルトムントでデビューする前は少し不安だった。でも、ブンデスリーガは若手の育成に定評があったし、移籍は間違っていないと確信していた。『監督やクラブの期待に応えられるのか?』と自問すると、少しプレッシャーも感じたよ。新しい環境に身を投じたわけだからね。でも、3、4試合こなして不安は消えた。ドイツに行くことに不安はなかったし、若い選手にとっては最高の場所さ。ここには若くて才能ある選手がたくさんいて、彼らはみんな信頼されている」

トーマス・トゥヘル監督の信頼も、ドルトムントと5年契約を結んだ大きな要因だった。「自分が選んだ道に後悔はない。ドルトムントで満足しているよ。決めたのは昨季の早い段階だった。まだ2点か3点ぐらいしか取っていないタイミングで、監督は僕を欲しいと言ってくれたんだ。監督の話を聞いて、何があってもドルトムントと契約すると言ったよ。それで決まりさ。その後、他のクラブも興味を示してくれたけど、僕はもう決心していた。約束を反故にしようとは思わなかった」

トゥヘル監督のサポートなしに今のデンベレの活躍はあり得なかった

ドルトムント移籍後のデンベレの成長の陰には、常にトゥヘル監督の言葉と指導があった。トゥヘルはヨーロッパ中のクラブを差し置いて獲得したデンベレがポテンシャルを発揮できる環境を整備。「監督は、僕ができること、僕の才能とドリブルを見せてくれと言ってくれた。ボールを持ったら自由にプレーできるんだ。ボールを失ったらプレスをかけるというような守備の指示も受けてはいるけど、完全に自由さ。僕にはそれが必要なんだ。セントラルMFとしてプレーできるし、両サイドもできる。10くらいのポジションでプレーができるんじゃないかな。まるで25歳の選手のように監督に信頼してもらえるのは素晴らしいよ」

移籍から数カ月は、フランス語が話せるラファエル・ゲレイロとピエールエメリック・オバメヤンが力になってくれたという。「フルにシーズンを戦えてラッキーだと思う。より多くの経験を積めるからね。ピッチの上で起きることだけが真実さ。ピッチで良いプレーができれば、生活もチームメイトとの関係も何もかもがうまくいく。オバメヤンとラファエルのおかげで、新しい環境にすぐに慣れることができたのは幸運だったね」

デンベレとオバメヤンのコンビは対戦相手にとって大きな脅威となった