Summary

  • EL準々決勝でシャルケがオランダのアヤックスと対戦
  • ラウンド16ではボルシアMGとの同国対決を制す
  • 選手、サポーターは20年ぶりの欧州カップ戦制覇を視野に入れる

UEFAカップ制覇から20年の時を経て、シャルケが再びトロフィー獲りに挑む。シャルケは4月13日に行われる欧州リーグ(EL)準々決勝でオランダの強豪アヤックスと対戦。ファーストレグは敵地アムステルダムでの戦いとなるが、オランダの首都は決勝の地ストックホルムへの経由地でしかない。

アヤックス戦を待ちわびるサポーターは、20年前にインテル(イタリア)を下して頂点に立った“ユーロファイター”の再現を熱望している。ラウンド16でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)との接戦を制したことで、選手たちにも同じ思いが芽生えている。マックス・マイヤーは、「ここまで来たら決勝の舞台に立って、トロフィーを手に入れたいと思うのは当然のこと」とトロフィー獲りを宣言した。

欧州カップ戦を計6度制している難敵との対戦が決まった時、キャプテンのベネディクト・ヘーベデスは「すごいクジになった」と話した。どちらかと言えば、かつての栄光に目がいきがちなアヤックス。しかし、現在は国内リーグ3連勝中で首位フェイエノールトと勝ち点「1」差の2位。34度目のリーグ制覇の可能性を十分に残している。

かつてシャルケでプレーした元ドイツ代表DFハイコ・ベスターマンは、「選手の能力、技術はアヤックスのほうが上。経験値ではシャルケがリードしている」とそれぞれの長所を挙げる。マークス・ワインツィアル監督も決して楽な一戦とは見ていない。「アヤックスは速攻が得意で、得点力があり、個々の能力も非常に高い。我々にはベストパフォーマンスが必要だ。ホームでの第2戦につながるような結果を持ち帰りたい」

ホームのサポーターの強力な後押しが約束されている4月20日のセカンドレグで勝負を決めるべく、まずは敵地で全力を尽くす。