Summary

  • ブンデスリーガ第32節、ケルン対ブレーメン
  • 4ー3の乱戦を制したのはケルン
  • 扁桃炎で前節欠場の大迫はベンチ入りも出番なし

ブンデスリーガ第32節初日が5月5日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは本拠地でブレーメンと対戦し、4ー3で勝利した。扁桃炎で前節欠場の大迫はベンチ入りしたものの、出番はなかった。

ケルン 4ー3 ブレーメン

ホームのケルンが立ち上がりから飛ばし、まずは6分、ヘクターの縦パスを受けたモデステが好機を演出。しかしビッテンクールトのシュートは惜しくも枠を外れた。

ケルンはさらに勢いに乗る。12分にモデステ、13分にビッテンクールトが迎えた絶好のチャンスはGKビートバルトに弾かれてしまったが、同じ13分、ゴール前の混戦を抜けたボールを、ビッテンクールトが体を投げ出してゴール正面のモデステに送ると、シュートがネットに決まり、ケルンが待望の先制点を奪った。

さらに28分、右SBクリュンターが持ち前のスピードで突破し、美しい軌道を描くクロスをあげると、ビッテンクールトが頭で決めリードを2点に広げる。

しかし、ここからブレーメンが反撃を開始。34分、ユヌゾビッチの縦パスに抜け出したバーテルスが、ケルンGKホーンとの1対1を制して1点差に詰め寄ると、40分には再びユヌゾビッチが難しい体勢から折り返し、ゲーブレセーラシが頭でゴール。試合は振り出しに戻った。

前半終了直前の44分、ブレーメンが前掛りになったところを突いて、ケルンが速攻を仕掛ける。ロングボールに競り勝ったビッテンクールトからツォラーにボールが渡ると、ループシュートで3点目。前半はケルンの1点リードで終了となった。

後半開始直後の47分、いきなりスコアが動く。DFのクリアが小さかったところをモデステが逃さず、ボールを奪って素早く右足を振り抜き、4ー2とブレーメンを突き放した。

54分、ブレーメン指揮官はジョーカーのニャブリをピッチへ送り込む。するとその8分後、バーテルスのシュートをニャブリが右足の先に当てて押し込み、ブレーメンが1点差に詰め寄る。

70分過ぎから5バックに変えて逃げ切りを図ったケルンだが、相手に押し込まれる時間帯が続く。ブレーメンの猛攻を耐え続けたケルンは86分、右サイドのクリュンターがスピードを生かしてルーズボールを奪い、カウンター攻撃。しかしラストパスを受けたモデステは、チームに5点目をもたらすことができなかった。

このまま試合は終了し、ブレーメンを得失点差で上回るケルンが入れ替わりで暫定6位に浮上。欧州リーグ(EL)出場権獲得へ向け大きな一歩となった。一方のブレーメンは直近11試合で9勝2分と絶好調だったが、これで第20節以来の黒星となってしまった。

【得点】

ケルン:モデステ(13分、47分)、ビッテンクールト(28分)、ツォラー(44分)
ブレーメン:バーテルス(34分)、ゲーブレセーラシ(40分)、ニャブリ(62分)

【ラインナップ】

ケルン(4ー3ー3)
ホーン;クリュンター、ソーレンセン、ズボティッチ、ハインツ;ヨイッチ(70分 ヘーガー)、レーマン、ヘクター;ツォラー(82分 ルドネフス)、モデステ、ビッテンクールト(75分 ラウシュ)

ブレーメン(3ー1ー4ー2)
ビートバルト;ベリコビッチ(81分 ピサロ)、サネ、モイサンダー;デラネイ(54分 ニャブリ);バウアー(65分 カインツ)、グリリッチュ、ユヌゾビッチ、ゲーブレセーラシ;バーテルス、クルーゼ