グロースクロイツは先月、シュトゥットガルトとの契約を解除し現在無所属となっている - © © imago
グロースクロイツは先月、シュトゥットガルトとの契約を解除し現在無所属となっている - © © imago

グロースクロイツ、ダルムシュタットと契約

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ブンデスリーガ残留の危機に陥っているダルムシュタットは4月11日、香川真司が所属するドルトムントや浅野拓磨のシュトゥットガルトなどでプレーし、現在無所属となっている元ドイツ代表MFケビン・グロースクロイツの獲得を発表した。契約は2017年7月1日から2019年6月30日までとなっている。

ダルムシュタットの指揮官、トーステン・フリングス監督は「この契約がまとまって本当に幸せですし、ケビンのような選手をダルムシュタットに迎え入れられることを誇りに思います。彼はドイツ代表としてワールドカップ王者に輝き、これまでトップのレベルで数々の経験を積んできました。ケビンと話をしましたが、彼はこの新しい挑戦に燃えていました。来シーズン、我々にとって非常に重要な基盤となってくれることでしょう」と、喜びを語っている。

またグロースクロイツ本人もダルムシュタット公式HPを通じ、「ダルムシュタットでのプレーをとても楽しみにしています。フリングス監督は私の獲得に全力を尽くしてくれましたし、私にとって大きな前進になると信じています。これまで在籍したクラブと同じように、成功をつかみ取れるようすべての力を出し切りたいと思います」とコメントを発表した。

グロースクロイツはこれまでブンデスリーガ186試合23ゴール28アシスト、同2部では49試合に出場し7ゴール6アシストの成績を残している。