Summary

・武藤所属マインツからウォルフスブルクへ移籍

・新10番マリの独占インタビュー

シーズン序盤から低迷が続き、ディーター・ヘッキング監督が解任され、ウォルフスブルクはブンデスリーガ残留の危機に立たされていた。しかし2017年初戦の第17節では酒井高徳が所属するハンブルガーSVを下し、昨年末から続く連勝を3に伸ばすなど、浮上の兆しがようやく見えてきている。そこで当サイト独語版は、武藤嘉紀が所属するマインツから今冬ウォルフスブルクにやって来た新10番、ユヌス・マリとの独占インタビューを敢行。新天地での日々について語ってもらった。


――ウォルフスブルクに来て数週間がたち、先週末には緑色のユニフォームを着てピッチに立ちましたね。ハンブルク戦の1ー0勝利には満足できましたか?

マリ グラウンドに立てたことはうれしく思っています。しかしそれよりもはるかに重要なことは、私たちが新年のスタートとなる試合で勝ち点3を獲得したことです。良いアクションを起こせたシーンもありましたし、まだ連携が欠けている部分もありましたが。しかし全体的に見て「オーケー」と言える内容だったでしょう。試合を重ねるごとに良くなっていくという手ごたえを感じていますし、アウクスブルク戦も同じような結果になるといいですね。

――これで3連勝です。ウォルフスブルクの雰囲気はどのように感じていますか?

マリ キャンプに合流した時から、チームの雰囲気の良さは感じていましたよ。年末に連勝したことも関係しているとは思います。今、私たちには自信が戻ってきていますし、勝利を重ねれば重ねるほど大きくなっていくはずです。

――今季前半戦、あなたはマインツで6得点6アシストという素晴らしいパフォーマンスを見せていました。そんな中、なぜウォルフスブルクへの移籍を決断したのですか?

マリ マインツでの5年半は本当に素晴らしい時間でした。私はブンデスリーガにとどまりたかったですし、その中でウォルフスブルクは私の獲得を心から望んでいました。ウォルフスブルクでなら、さらに成長を続け、もっと良い選手になれると思ったんです。

――バレリアン・イスマエル監督はあなたに対してどんなプレーを期待しているのでしょう?

マリ 私を獲得する時点で、彼は私が10番のポジションを務めることを思い描いていたようです。もちろんポジション争いはありますが、このポジションはマインツでも長い間務めてきましたし、私が力を最大限発揮できる場所ですね。

――欧州リーグ(EL)出場権を得られる6位との勝ち点差は現在10です。逆転は可能でしょうか?

マリ おそらくかなり難しいのではないでしょうか。もちろんこれからも連勝を伸ばしていきたいですが、私たちは目の前の試合、つまりまずはアウクスブルク戦でポイントを得られるよう準備していくことだけに集中しています。その先に何が待っているのかは、その時でないと分かりません。

――アウクスブルク戦はどのようなゲームになるとお考えですか?

マリ 彼らはスペースを消し、コンパクトな戦いを目指してくるでしょうね。ですから私たちはボールを回し、ラスト3分の1のところを突破していかなければなりません。そしてハンブルク戦のように、忍耐強く守ることも求められるでしょう。そのような戦いができれば、勝ち点3を獲得できるはずです。