Summary

  • ブンデスリーガ第31節、アウクスブルク対ハンブルク
  • アウクスブルクが残留圏浮上、ハンブルクは入れ替え戦にまわる16位へ後退
  • 宇佐美はベンチ外、酒井はボランチでフル出場

ブンデスリーガ第31節最終日が4月30日に行われ、宇佐美貴史が所属するアウクスブルクは本拠地で、酒井高徳のハンブルガーSVと対戦し、4ー0で勝利した。宇佐美はベンチ外、酒井はボランチでフル出場している。

アウクスブルク 4ー0 ハンブルガーSV

入れ替え戦にまわる16位アウクスブルクと、連敗中の15位ハンブルクの一戦は、前者が立ち上がりから主導権を握る。7分、パスコースを探す酒井からボールを奪ったコアが自ら持ち運び、ペナルティーエリア手前で強烈なシュートを放つ。しかしこれはコースが甘かったため、ハンブルク守護神ミケルが横に飛んでセーブした。

続く18分、最終ラインの裏へロビングパスを送りシュミードがゴール前へ入っていくも、ミケルが良い判断で前へ飛び出し、パンチングでクリア。さらにその4分後にはフィンボガソンのミドルシュートが左ポストを直撃するなど、アウクスブルクに得点のにおいが漂うようになる。

そして28分、激しいプレッシングでシュミードがオスチョレクからボールを奪い取ると、そこからのセンタリングに合わせたのはアルティントップ。ゴール前で綺麗にネットへ流しこみ、アウクスブルクが先制点を決めた。

さらに42分、フィンボガソンとの長いワンツーで左サイドを抜け出したマックスが、シュート気味のグラウンダーセンタリング。これをファーサイドに走り込んだアルティントップがネットに突き刺し、リードは2点に広がった。

後半開始後、最初にチャンスを迎えたのは、前半に続きハンブルクを圧倒するアウクスブルクだった。56分、約25mの位置から10番を背負うバイヤーが強烈なミドルシュートで狙う。しかし、これは右ポストを直撃してしまった。

なかなか攻撃の形を作れないハンブルクは63分、左SBオスチョレクに替えヤッタを投入。ギスドル監督は残り約30分という時間帯で、交代枠のすべてを使い切る決断を下した。ところがこの采配も流れを変えるには至らず、逆に76分には、アウクスブルクのフィンボガソンが右から長いクロスをゴール前へ送ると、ペナルティーエリア左で受けたマックスが左足を振り抜き追加点。スコアを3ー0とし、試合の行方を決定づけた。

さらに85分にも、カウンターからマックスが頭でボールをハンブルク最終ラインの裏へ通し、最後はボバディアがGKとの1対1を冷静に沈め、4ー0とする。

このまま試合は終了し、今季初の1試合4ゴールを記録したアウクスブルクが一気に残留圏の13位まで浮上。一方のハンブルクはここにきて3連敗となり、入れ替え戦にまわる16位へ後退している。

【得点】

アウクスブルク:アルティントップ(28分、42分)、マックス(76分)、ボバディア(85分)
ハンブルガーSV:なし

【ラインナップ】

アウクスブルク(4ー2ー3ー1)
ヒッツ;フェアハーク、ゴーウェレーウ、ヒンテレッガー、スタフィリディス;コア、バイヤー(88分 カルセンブラッカー);シュミード、アルティントップ(80分 ボバディア)、マックス(86分 チ・ドンウォン);フィンボガソン

ハンブルガーSV(4ー2ー3ー1)
ミケル;ディークマイヤー、パパドプロス、マブライ、オスチョレク(63分 オスチョレク);酒井、ワラシ(46分 ユング);ハント、ホルトビー、グレゴリッチ(46分 ラソッガ);ウッド