Summary

  • アウクスブルクの今季の最大目標は残留
  • シュテファン・ロイターSDは昨季終盤の戦いぶりを評価
  • 新シーズンのカギを握るのは4人の新戦力

宇佐美貴史が所属するアウクスブルクの新シーズンが、8月13日のドイツサッカー連盟カップからスタートする。6日にはオランダのPSVアイントホーフェンと今夏最後のテストマッチを行ったが、結果はスコアレスドロー。それでもマヌエル・バウム監督は、「プレシーズンにやってきたことには満足している。目標もクリアできた」と準備万端で開幕を迎えられることを強調した。

今季も「残留+アルファ」を狙う

昨季はシーズン終盤に踏ん張って何とか残留を達成。シュテファン・ロイターSDは、「昨季終盤の戦いぶりは素晴らしかった。そうした結果が、これまでやってきたことの正しさを証明した。批判を浴びても落ち着きと自信を失わず、それを乗り越えることができた」とチームを称えた。一方、「この先もブンデスリーガでしっかり足場を固めていきたい。シーズンの第一目標は残留で、なるべく早くそれを達成できるように」と話し、さらなるチーム力アップを狙っている。

現実的な目標は残留になるが、密かにそれ以上の結果を目指していることも隠さない。「すべてがかみ合えば、サプライズを起こせることを示してきた。それが将来的に再び起きないとは言えないのでは?」と、台風の目となることにも意欲的だ。

カギを握るのは新戦力カルテット

開幕を目前に控え、キャプテンを務めていたパウル・フェアハークがウォルフスブルクに移籍。チームは生まれ変わる必要性に迫られているが、そのカギを握るのはこの夏に加入した4人の新戦力、ミヒャエル・グレゴリッチ、マーセル・ヘラー、エリック・トミー、セルヒオ・コルドバだ。

バウム監督はチームの力が上がっていることに自信を見せる。「どのポジションもいい感じだ。新戦力にもその個性をしっかり発揮してもらいたい。かなり総合力が高いチームになった」。とりわけ、ハンブルガーSVから加入したFWグレゴリッチは救世主に近い扱いだ。プレシーズンマッチでは4戦4発。トップ下で攻撃に決定的なアクセントを加えることが期待されている。