ブンデスリーガ

18.07.2016 - 16:00 Uhr


ライプツィヒについて知っておきたい5項目

ブンデスリーガ55番目のクラブ、ライプツィヒを紹介する

2016/17シーズンからブンデスリーガに初参戦するライプツィヒについて紹介する。

1、7年でブンデスリーガ昇格

2009年5月、大手飲料メーカーのレッドブルが当時5部リーグに所属していたマルクランシュタットのライセンスを獲得し、RBライプツィヒに改名した。翌2010/11シーズンにレギオナルリーガ(4部)、2013/14シーズンに3部リーグ、2014/15シーズンにはブンデスリーガ2部に昇格。同リーグ1年目を5位で終えると、昨シーズンは2位となり、念願のブンデスリーガ昇格を果たした。

ライプツィヒは育成にも力を注いでおり、2014/15シーズンには同U-19とU-17チームがそれぞれ、ブンデスリーガ(北/北東地域)で優勝している。それゆえ、歴史が浅いクラブにもかかわらず、多くの才能ある若手選手がトップチームへと昇格している。

2、RBは何の略?

ドイツのクラブは正式名にアルファベットの頭文字がついているチームが多い。最も有名なのは、FCバイエルン・ミュンヘンFCシャルケ04などの「FC」で、これは「フットボールクラブ(Fußball-Club)」の略。SCフライブルクの「SC」は「スポーツクラブ(Sport-Club)」で、ハンブルガーSVSVベルダー・ブレーメンの「SV」も同じく「スポーツクラブ(Sport-Verein)」を意味する。VfLウォルフスブルクの「VfL」は「運動のためのクラブ(Verein für Leibesübungen)」、VfBシュトゥットガルトの「VfB」は「運動を目的とする遊戯のためのクラブ(Verein für Bewegungsspiele)」となっている。では、RBライプツィヒの「RB」とは?

RBは「Rasen Ballsport」のイニシャルで、直訳すると「芝生の球技」を表す。ただし、このドイツ語は本来ならテニスに使われる用語であり、スポンサー会社である「レッドブル(Red Bull)」の名前が隠れている。

3、旧東ドイツ

1989年にベルリンの壁が崩壊し、1990年10月3日にドイツが再統一された。東ドイツのリーグは1991/92シーズンからブンデスリーガに編入され、同年からハンザ・ロストック(現3部)とデュナモ・ドレスデン(現2部)がブンデスリーガに参戦。しかし、両クラブはいずれも後に降格しており、旧東ドイツ出身のクラブはこれまでブンデスリーガで日の目を見ていない。事実、ライプツィヒは2009年のコトブス以来となる旧東ドイツ出身のクラブだ。

ライプツィヒの街を紹介するインフォグラフィックへ

4、教授と呼ばれる男

クラブのスポーツディレクターを務めるのはラルフ・ラングニック氏。ホッフェンハイムを2年で3部からブンデスリーガに昇格させたり、2011年にシャルケをドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)とドイツ・スーパーカップで優勝に導くなど、監督として数々の功績を挙げている。戦術家で、独自のサッカー哲学を持つことから、しばしば「教授」と呼ばれる。ラングニック氏は2012年、レッドブル社がスポンサーを務めるザルツブルク(オーストリア1部)とライプツィヒのスポーツディレクターに就任。2015/16シーズンから仕事をライプツィヒのみに一本化し、トーマス・トゥヘル監督(現ドルトムント)の招聘を試みるが失敗。納得のいく監督を迎えることができなかったため、スポーツディレクターと兼任で自身がライプツィヒの指揮を執ることになった。そして自らの手でチームを1部へと上げると、今シーズンはインゴルシュタットのラルフ・ハーゼンヒュットル監督の獲得に成功。晴れて、スポーツディレクターのみに専念できる身となった。

5、満足度ナンバーワンのスタジアム

2015/16シーズン、ライプツィヒのレッドブル・アレーナはブンデスリーガ2部の「ピッチ・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。同賞は毎試合、ホーム&アウェーチームの各キャプテンと主審が5段階で評価。2位はバイエルン・ミュンヘンとホームスタジアムを同じくする1860ミュンヘンのアリアンツ・アレーナとなっており、スタジアムは王者のそれを凌駕している。

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