ブンデスリーガ

09.08.2016 - 18:06 Uhr


ヘルタ・ベルリンについて知っておきたい5項目

原口が所属するヘルタについて紹介する

原口元気が所属するヘルタ・ベルリンについて紹介する。

1、Old Lady

1892年7月25日、リンドナー兄弟とローレンツ兄弟により創設された。名前の由来は、リンドナー兄弟の父親が当時、「ヘルタ」という蒸気船に乗っていたから。その船の煙突は青、白、黄で、黄色はすぐに消滅したが、現在でもチームカラーは青と白となっている。ヘルタとは元来は女性の名前で、現在はやや古風なことからチームは「Alte Dame」、英語で「Old Lady」と呼ばれている。

2、英雄コンビ

現在、スポーツディレクターを務めるミヒャエル・プレーツ氏(写真右)とパル・ダールダイ監督(左)はチームのレジェンドでもある。プレーツ氏はチーム最多得点記録(84得点)、ダールダイ監督はチーム最多出場記録(286試合)を持っている。両名が所属していた時代、ヘルタは欧州チャンピオンズリーグ(CL)で2次リーグに進出(1999/00シーズン)するなど国内外で好成績を収めていた。

3、下部組織出身

ヘルタのユース出身で最も成功を収めているのは現バイエルン・ミュンヘン所属で、ドイツ代表のジェローム・ボアテングだろう。同選手は13歳でヘルタの下部組織に加入し、常に年齢より上のカテゴリーに所属していた。2007年1月、18歳でブンデスリーガデビューを飾り、その後はハンブルガーSVやマンチェスター・シティー(イングランド)、バイエルンへ移籍。ドイツ代表の守備の要に成長した同選手は2014年、W杯で優勝した。ブラジルからの帰還後、ドイツ代表が最初に飛び降りたのは首都ベルリン。同地で優勝パレードが行われ、ボアテングは故郷に凱旋した(写真左)。

4、ダークホース

過去10年で2回のブンデスリーガ2部降格を経験し、1部へ返り咲いても残留争いをしていたヘルタだが、2015/16シーズンは一味違った。第16節〜第29節まで3位をキープ(第21節を除く)。欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州リーグ(EL)に手の届く位置にいたが、終盤戦の失速が響き、7位でシーズンを終了した。それでもチームにとってはブンデスリーガで7シーズンぶりの一桁順位となった。

5、オリンピア・シュターディオン

ホームスタジアムは7万4649人を収容するオリンピア・シュターディオン。その名の通り、1936年のベルリン・オリンピックのために建設された。その巨大さゆえ、空席が目立つことが玉に瑕(きず)だったが、2015/16シーズンはチームが上位を走り続けたことから、観客も増員。チームもここぞとばかりに、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の準決勝・ドルトムント戦(4月20日)や第31節(4月23日)のバイエルン戦では仮設スタンドをつくって、約2000席を増設。チケットはもちろん完売した。

同スタジアムは毎年、DFB杯決勝の会場となっている。それゆえ、大会も終盤に差し掛かると、「ベルリンへ行く」が勝ち残っているチームや選手たちの合言葉となる。 

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