クラブ・選手
ハノーファー96

ブンデスリーガ

04.06.2015 - 11:19 Uhr


清武弘嗣と酒井宏樹のハノーファー 2014/15シーズン総括

最終節でブンデスリーガ残留を確定したハノーファーの今シーズンを振り返る

ハノーファーの2014/15シーズンを振り返る

シーズン目標の達成度

開幕前に指揮官が掲げた目標は、最終順位を1桁台で終えることであり、キント会長にいたっては欧州リーグ(EL)出場権獲得も視野に入れていた。前半戦 はその言葉通り8位とまずまずの順位で終えたが、しかし2015年に入ると急ブレーキ。16戦連続未勝利という泥沼に突入し、コルクト監督は解任という憂 き目に遭ってしまった。後任のフロンツェック監督がなんとか立て直し、最終節で残留を決定したが、眠れぬ夜を過ごしたファンは少なくなかった。

ストロングポイント

・相手に与えたPKはたったの2回で、リーグ最少。

・ウォルフスブルクに次いでCKからの得点が多かった。(7点)

・DF陣の空中戦競り合い勝率は64%でリーグトップ。

ウイークポイント

・ビッグチャンス決定率はリーグ2番目の低さ。(38%)

・前線へのロングボールから得点を奪うことは1度もできなかった。

・FW選手に決められたゴール数は25でリーグ最多。

MVP

ラース・シュティンドル 今季、チーム主将に就任しながらもシーズン終了後の移籍を発表したため、一時はファンから批判を浴びていた。しかし崖っぷちに立たされていた残り5試合で4得点と大暴れ。見事、降格の危機からクラブを救った。

最も注目された人物

ジミー・ブリアン コルクト監督時代にはサイドアタッカーを任されていたが、フロンツェック監督の下では1トップに。このコンバートのおかげでボールが前線で収まるようになり、攻撃の厚みが増加。第31節からの4試合ではチームのほぼ全得点に絡んでいる。

清武弘嗣と酒井宏樹

加入1年目ながら主力として定着した清武。5ゴール5アシストと数字上はやや寂しさもあるが、最終節の残留争い直接対決フライブルク戦では値千金の先制点を決めた。来季はシュティンドルが抜けるため、清武が背負う責任も増してくるだろう。酒井は失点に直結するミスをすることもあり、一時はベンチを温める日々も過ごしたが、最終的には先発へカムバックしている。

来季に向けて

心身ともに消耗が著しい残留争いを戦ったハノーファーは、最終節を終えすぐさま休暇に突入。プレシーズンの始動日は今のところ未定となっている。

関連記事
日本人選手スタッツ
データ
データ