ブンデスリーガ

02.06.2015 - 23:23 Uhr


長谷部と乾のフランクフルト 2014/15シーズン総括

残留争いと上位進出、どちらも無縁だったフランクフルトは9位でシーズンを終了した(©imago)

アイントラハト・フランクフルトの2014/15シーズンを振り返る

シーズン目標の達成度

かつてブレーメンの黄金期を築いたシャーフ監督を招へいし、昨シーズン以上の勝ち点を奪取。エースFWマイヤーをはじめ負傷者が多く出た中でのこの成績は、上出来と言っていいだろう。ただし、アウェー戦での勝負弱さは最後まで克服できず、2勝10敗5分で18クラブ中最低。来シーズン上位躍進を狙うのであれば、改善は急務である。

ストロングポイント

・センタリングからのゴール数は12で、リーグトップ
・ビッグチャンス決定率65%も、18クラブで最高の成績
・FKを得点に結びつけたのは9回。12点を決めたブレーメンに次いでリーグ2番目

ウイークポイント

・交代でピッチに登場した選手が失点に絡んだ回数は10で、リーグ最多。
・不用意なパスミスから失点を招いた数も18チーム中最多。(17失点)
・残り30分での失点数は32でリーグトップ。

MVP

アレクサンダー・マイヤー
ファンから“サッカーの神様”と呼ばれる男は、26試合出場で19ゴールを叩きだし、見事キャリア初の得点王を獲得。シーズン終盤にひざの手術を受け、数カ月のリハビリが必要になってしまったが、来シーズンは万全の状態で再び得点を量産してくれることだろう。

最も注目された人物

マーク・ステンデラ 2013年夏に前十字じん帯断裂の大けがを負い、昨季はシーズンの大半を棒に振ったが、今シーズンは序盤から一定の出場時間を確保。遊び心と高い技術を持った19歳の若者が魅せるプレーは、観衆を大いに沸かせた。

長谷部誠と乾貴士

今シーズン新加入の長谷部だが、ブンデスリーガでの経験は十分。累積警告で出場停止となった第22節以外は全試合に先発し、計26試合にフル出場するなど、早くもチームの柱となった。フランクフルト3年目の乾は、昨季に比べると出番が増加し、また第12節では約20カ月ぶりの得点もマークした。しかし出場時間に比べると、1ゴール5アシストという結果では物足りなさも感じる。

来季に向けて

レーバークーゼンに所属する26歳の大型ボランチ、ライナーツが夏に加入するフランクフルトは、7月1日まで夏休み。それから来たるシーズンに向け準備を行っていく。

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