ブンデスリーガ

04.06.2015 - 17:08 Uhr


大迫と長澤のケルン 2014/15シーズン総括

昇格1年目で目標である1部残留を達成したケルンの今シーズンを振り返る

ケルンの2014/15シーズンを振り返る

シーズン目標の達成度

シュテーガー監督は目標順位を「15位以上」と公言していた。結果として12位に終わり、その目標は達成された。昇格1年目ではあったが、選手たちはブンデスリーガ1部という新しい環境に馴染むための時間をそれほど要さなかった。組織的なDFが機能し、第4節までは連続無失点、シーズン通産でも9試合を無失点に抑えたことが勝ち点の加算につながった。

ストロングポイント

・失点の中で相手ディフェンダーに得点を許したのは、リーグ最小の2失点だった。 ・守備のリスクマネジメントが非常に良く機能し、相手の速攻からの失点はリーグ最小の4失点だった。 ・ファウル数が409回で、リーグで3番目に少なかった。

ウイークポイント

・攻撃は貧弱でシーズン34得点はリーグワースト3位。シュート数もヘルタの298本に続き下から2番目(367本)だった。 ・セットプレーではリーグワースト2位の6得点しか挙げられなかった。 ・ボール保持率の平均は44%で、リーグワースト2位だった。

MVP

ティモ・ホーン 22歳の若きGKが安定したプレーを見せ、正GKとして2シーズン目で早くもチームの頼れる存在となった。至近距離からのシュートへの強さ光っただけでなく、ペナルティエリア内での1対1の状況でも落ち着きを失わずに対応した。唯一、レーバークーゼンでのダービーで自らのミスにより失点したが、後半戦の同じ対戦では本拠地で相手のPKを阻止し、借りを返した。

最も注目された人物

ヨナス・ヘクター ルーカス・ポドルスキ(アーセナル/英国)がクラブを去ってから2年半が経ち、ケルンから再びドイツ代表選手が選出された。ヘクターは人柄からして堅実で、ピッチ上でも常に平然としている。守備が上手いだけでなく、パスの成功率も高い。ホッフェンハイム戦では50Mのドリブル突破からゴールを決め人々の度肝を抜いた。

大迫勇也と長澤和輝

大迫は新加入選手として、チームとともにブンデスリーガ1部でのスタートを切った。前半戦はチームの戦術に合わせ守備に追われることが多く、先発に定着することもままならなかったが、シーズン終盤にかけて信頼を勝ち取りラスト7試合連続で先発出場。最終節は今季3得点目で締めくくった。長澤はシーズン前のテストマッチで膝を負傷し、長期離脱を強いられた。復帰後も出場機会に恵まれなかったが、第28節でようやく訪れたチャンスを掴み、終盤は4回の先発出場を果たした。

来季に向けて

5月25日~7月24日まで選手たちは4週間の休暇を取る。その後、6月28日~7月3日にかけてブルゲンラント(オーストリア)で第1次の合宿を行う。7月11日、最初のテストマッチでオスナブリュックと対戦し、続く同15日(対フォルトゥナ・ケルン)と同18日(対ティヒ/ポーランド1部)のテストマッチを経て、7月19日~同26日にはキッツビュール(オーストリア)で第2次の合宿が予定されている。

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