DFLの主要業務

DFLドイツサッカーリーグ有限会社(DFL Deutsche Fußball Liga GmbH)は、ドイツ・プロサッカーリーグの組織およびマーケティングを主要業務としています。設立は2001年5月で、現在の経営統括はクリスティア ン・ザイファート取締役社長とアンドレアス・レティッヒ取締役に委ねられています。

DFLはリーグのスケジュール管理など多岐にわたる重要な業務を担っています。DFLはブンデスリーガ1部・2部のシーズン公式戦計612試合のスケジュール管理および昇格・降格を決めるプレーオフの準備・開催を担い、ドイツ・プロリーグとエキサイティングな試合の円滑な運営を最大の理念としていま す。

主要業務・・・ライセンス審査・交付

ブンデスリーガ1部・2部に所属する計36クラブのライセンス審査・交付はDFLの主要業務の一つです。ドイツのライセンス制度はヨーロッパにおいて最も厳しく、模範例として支持されています。DFLは各クラブがリーグに参入する際に、競技レベル、法律、職員、経営、設備、安全、メディア、財政など様々な 観点から適性検査を実施しています。この厳しいライセンス規範が功を奏し、過去半世紀に及ぶブンデスリーガの歴史の中でシーズン中にクラブが破産するという事態は一度もありませんでした。

ブンデスリーガ・ブランドの更なる魅力向上はDFLの基幹となる戦略です。その戦略の一環としてDFLは独自商品の開発と販売を継続的に行い、かねてから商品提供者としての立場を確立してきました。

DFLの日常業務としてもう一つ挙げられるものは、マーケティングから得られる利益を拡大するための基盤である国内外における戦略的ブランド・マネジメントです。

マーケティング権を管理するDFL Sports Enterprises

DFL Sports Enterprisesは2008年9月にDFLの100%子会社として設立され、ブンデスリーガの試合放映権を国内外のテレビ、ラジオ、インターネット放送局に販売しています。DFL Sports Enterprisesはその他にもリーグのプラットフォームや商標ライセンスを販売する権限を持っています。

権利の販売手続きを一括して行うことで各商品の間に相乗効果が生じ、所有者としての販売に関する権限も高まります。DFL Sports Enterprisesの最大の目標は国外におけるテレビ放映権販売から得られる利益を拡大すること、またbundesliga.com/.deなどのリーグ独自のプラットフォームをさらに有効利用していくことです。

需要に応じたデジタルソリューションを提供するDFL Digital Sports

DFLの完全子会社であるDFL Digital Sports GmbHは、ブンデスリーガの国内外における価値創造を促進する目的で2012年9月に設立されました。主な業務内容には、延べ4言語で提供されているブ ンデスリーガ公式サイト(www.bundesliga.deおよびwww.bundesliga.com)の運営およびブンデスリーガの映像・データ管理(Deutsches Fußball Archiv)が挙げられます。

ケルンのオフィスには35名が常駐し、上記の業務以外にも開幕・優勝セレモニーおよびスーパーカップの運営、またブンデスリーガ50周年に際して多岐にわたるプロジェクトの企画を行っています。

その他の子会社

SPORTCAST GmbHは2006年に設立されたDFLのもう一つの100%子会社で、ブンデスリーガ1部・2部の全612試合のTVシグナルを発信する権限を与えられています。これにより規格化された高質な映像の提供が可能になり、ブンデスリーガ・ブランドの更なる魅力向上に寄与しています。

2002年に設立されたDFLとHRG Germany の合弁会社LIGA TRAVELは最も長い歴史を持つ子会社です。LIGA TRAVELはチーム、スポンサー、メディア、ファンを対象にフライト予約からスタジアムまでの移動など顧客の細かな要望に応じた旅行商品およびその他各種サービスを提供しています。